チャラン・ポ・ランタンとは


チャラン・ポ・ランタンは、2009年に結成された「歌とアコーディオンの姉妹ユニット」です。

作詞・作曲を手がけるアコーディオンの「小春」ボーカルの「もも」からなります。

シャンソン・バルカン音楽・歌謡曲など、さまざまな要素を感じさせる無国籍なポップサウンドが魅力です。海外では「オルタナティブ・シャンソン」とも呼ばれています。

チャラン・ポ・ランタンには、カンカンバルカンという専属バックバンドがおり、ライブやレコーディングに参加するなど重要な存在です。

母親が2人の個性的な衣装のデザインや制作に協力しているというのですから、母親も只者ではありませんよね。

日本だけでなく、海外からも注目されているアツい姉妹ユニットがチャラン・ポ・ランタンなのです。

「まゆげダンス」について

【まゆげダンス/チャラン・ポ・ランタン】ラッキィ池田が世界初○○の振り付け!?みんなのうた放送曲♪の画像

まず、チャラン・ポ・ランタンの「まゆげダンス」が収録されたCDなど、基本情報について紹介します。

NHK「みんなのうた」で放送された曲

チャラン・ポ・ランタンの「まゆげダンス」は、NHK「みんなのうた」で2016年12月と2017年1月に放送された曲です。

「まゆげダンス」というタイトルから、どんな曲なのだろうと思う方も多いと思います。

そのタイトル通り、さまざまな形に変わる「まゆげ」とダンスをするという内容です。ただそれだけなのに、なぜかクセになる魅力があります。

小春がボーカルのもものまゆげを見ていて、生まれた曲なのだそうです。

「一つとして同じまゆげはこの世には無い。それは大切な君だけの特別な個性なんだ」という想いが込められていると、作詞・作曲を担当した小春は語っています。

不思議でシュールな雰囲気であるにも関わらず、なぜか説得力があるのがチャラン・ポ・ランタンの魅力の1つではないでしょうか。

ミニアルバム「トリトメナシ」に収録

愉快なサウンドとインパクトのある歌詞が魅力の「まゆげダンス」は、2017年1月に発売されたミニアルバム「トリトメナシ」に収録されています。

このミニアルバムには、「まゆげダンス」の他にも「進め、たまに逃げても」「かなしみ」などバラエティ豊かな曲が収められています。

「進め、たまに逃げても」は、ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」のオープニングテーマに使われましたので聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

また、「かなしみ」はアレンジと演奏にMr.Childrenが参加したことで話題を集めた曲です。

その他に、東京スカパラダイスオーケストラ片平里菜・Reiが参加した曲もあります。

8曲入りのミニアルバムですが、その豪華な内容は「ほぼフルアルバム」といっても良いのではないでしょうか。

笑顔になれるMV

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笑顔になれる「まゆげダンス」のMVについて紹介します。ラッキィ池田が担当した世界初の振り付けとは、一体何なのでしょうか。

笑顔になれるMV

小春とももがまゆげをさまざまな形に変化させながら歌って踊るMVです。そのかわいさに自然と笑顔になってしまいます。

ゲジゲジまゆげやハの字まゆげなど、バリエーションが豊富です。

このMVを観ると、たしかに人の数だけまゆげの形があるということを考えさせられます。

チャラン・ポ・ランタンらしい、独自の着眼点が面白いです。

ラッキィ池田が世界初の「まゆげ」の振り付けを担当

このユーモアあふれるMVの振り付けを担当したのはラッキィ池田です。

幅広いジャンルの振り付けを行っているラッキィ池田とチャラン・ポ・ランタンという組み合わせはとてもしっくりきます。

そして、振り付けだけでなく、まゆげの動きまでラッキィ池田が考えたそうです。彼はMVについて、「世界初のまゆげの振り付け」をしたと語っています。

ちなみに、ラッキィ池田はMVにも出演していて、まゆげの動きもとてもなめらかです。さすが、ラッキィ池田だなと思います。

歌詞を紹介

チャラン・ポ・ランタンの「まゆげダンス」の気になる歌詞の内容を紹介します。