「卒業」はCRUDE PLAYの名曲！バンドで演奏したい人にもおすすめ！歌詞・コード譜を掲載！

CRUDE PLAYはコミック「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の登場人物。

マンガから映画化も実現しました。

原作では超絶人気を誇るバンドとして知られています。

CRUDE PLAYの活躍は映画に留まりません。

CDが売り出され実際にライブも行われました。

現実世界へ向けてリリースされたのです。

映画「カノ嘘」でアーティストたちの持ち歌。

そして「卒業」は映画でCRUDE PLAYが成功をつかむきっかけでした。

記念すべきデビュー曲なのです。

デビュー時期はクリプレが高校を卒業したタイミング。

この名曲「卒業」をあなたの仲間とバンド演奏してみませんか？

いつか来る旅立ちの日。

その旅立ちには離別が伴うことでしょう。

出会いの後には別れがあるものです。

遅いか早いかの違いでしかありません。

佐藤健演じる主人公の秋が仲間と距離を置き別の道に舵を切ったように。

だからこそ今いる仲間と「卒業」をカバーするのです。

こうしてバンドの絆を確かめ合うのも乙ではないでしょうか。

映画から生まれた名曲「卒業」を演奏し熱い思いを共有しましょう。

歌詞付きのタブ譜のリンクを紹介しておきます。

演奏になれてきたら、歌を入れてみるといいでしょう。

最初から両方ともやろうとすると失敗します。

まずは伴奏を覚えることから始めてみましょう。

タイミングがわからないときは原曲をチェック。

何度も聴くうちに覚えられるようになります。

たいていは同じコードの繰り返しです。

弾いているうちにパターンが理解できるでしょう。

卒業を控え仲間と思い出作りにバンドで盛り上がる人。

後輩や先輩、大切な誰かのために演奏する人。

それぞれが迎える特別な日のためにクリプレの「卒業」は最高の一曲。

心に迫るサビで歌詞は語りかけます。

たとえ今いるこの場を卒業しても

「俺たちは俺たちを卒業しないから」

素敵な歌詞です。

また、日常が大きく変化しても俺たちの絆は変わらないようにもとれます。

しかし、この歌詞は仲間と別れてしまった後の人。

日常が大きく変わり、多くのものを失いながら生きている人。

そんな人にも語りかけてくる力強さがあります。

だからこそ、卒業を控えた学生以外にも響きます。

もうすでに音楽活動はやめてしまった。

当時のメンバーとは別の道を生きている。

だけど当時と同じ熱い思いは持っている。

「卒業」の歌詞は、彼らへのエールにも聞こえます。

「卒業」を手掛けた亀田誠治もバンドコンテストでは苦労したとか…。

世代を超えてクリプレの「卒業」に惹きつけられる理由。

それは亀田誠治のような人生が投影された作品だからでしょう。

たった一曲にも作曲した人の想いが込められているのです。

バンド編成というとだいたい何人を思い浮かべるでしょうか？

一般的には３人から５人です。

基本はボーカル、ギター、ベース、ドラムス。

そこにキーボードや管楽器などがプラスされることもます。

曲の雰囲気によって入れたりします。

クリプレは４ピースバンドと呼ばれるオーソドックスなタイプ。

４ピースバンドは各々がパートに専念できる利点があります。

とどのつまり、バンド初心者に最も向いている編成なのです。

初心者ならば、ボーカルはボーカルに専念することから始めてみましょう。

慣れてきたらボーカルはサイドギターを兼任。

ギターをメインとの２本にしますと、グッと音の厚みが増します。

手の届きやすいところから演奏する楽しみを味わってみてください。

聴いているだけでは味わえなかったバンド特有のグルーブ感を味わえます。

CRUDE PLAYの”CRUDE”の意味は「天然のままの」、「加工してない」。

そのバンド名の通り、ありのままの自分たちの「音」を表現してプレイすること。

それが演奏する上で大切なファクターかもしれません。