【欅坂46のダンスまとめ】TAKAHIROが作り出す欅坂のメッセージ性溢れる振り付けの世界を紹介！

バレエやコンテンポラリー・ダンスを取り入れたというこの曲は、「生命」を表現しているそうです。

「僕」が「君」に出会い、変わっていく姿を描いているとも言われています。そこから、平手さん以外のメンバーが円をつくって「永遠」を表しているんですね。

最後は平手さん以外いなくなって、「僕」はまた一人ぼっちになるという感じになっています。

サイレントマジョリティーの時とはまた違って、柔らかい動きが取り入れられているダンスです。

曲調も優しく、寂しい感じがするので、曲にぴったりと合った振り付けが素晴らしいですね！

この不協和音は、2017年のNHK紅白歌合戦でも歌われた曲ですが、その激しいダンスが話題となっています。

やはり連続で踊るとキツイという声が、メンバーの中からも出ていたほどで、曲の最後にメンバーが倒れてしまったこともこの曲のダンスの厳しさを物語っています。

途中で息を吸う場面が無いというのも、酸欠になる原因と言われています。

TAKAHIROさんはこの曲について、メンバーの中で不協和音があるとうまくいかないという定説を崩す必要があったので、その部分が難しかったと語っています。

攻撃的で悲劇的な動きを取り入れ、平手さんが「不協和音」の塊になるよう仕向けたそうです。

毎回メンバーが必ずダンスの中で取り入れている欅坂ポーズを平手さんだけがしないというのも、意図的なものだったんですね。

欅坂46はいまやダンス押しのグループとなりましたが、その陰にはこのTAKAHIROさんの知られざる力があったんですね。

これだけ難易度の高いダンスを踊ることができる欅坂のメンバーは、すごいと思います。

女性アイドルグループは、ダンスはそれほど激しくなく、かわいらしい動きを振り付けられることがほとんどですが、欅坂はこのボーイッシュとも言えるダンススタイルが人気の理由でしょう。

男性ファンだけでなく、女性ファンの心もつかんでいます。

これからもどんどん難しいダンスにチャレンジしていってほしいですね。