ここにもあった1990年代
DANCE FLOOR 集まれ RIGHT NOW!
盛り上がってこうぜ 叫べ “OW”
このまま夜明けまで GET DOWN
TEDDYのように無限に CRANK IT OUT
HEY! EVERYBODY 重低音で
ひとときこのBEATとLOVE AFFAIR
流れに乗り SAVOIR-FAIRE
出典: STEP UP/作詞:SAKURA 作曲:The Stereotypes・Micha・SHOKICHI・JAY'ED
「DANCE FLOOR」のフレーズから、やっぱりディスコを連想させます。
このころのディスコってすごく活気があって、遊ぶのに最適な場所でした。
今ディスコ全盛のころを映像で見たとすると、すごく昔に感じてしまうところに寂しさを感じます。
そして、もう1つ気になるのが「TEDDY」です。
私が1990年代を思い出してみると、「TEDDY」と結びつくのが5人くらい浮かびます。
Guyというグループに所属していたTeddy Rileyであっているのかな?
Guyは、ブラック系ダンスミュージックで1980年後半から1990年初頭に大人気だったグループ。
「Groove Me」が代表曲です。
この「TEDDY」=「Teddy Riley」は、私の好みがとても影響しているので違っていたらゴメンなさい。
Guy「Groove Me」の懐かしい動画をアップしときます。
「STEP UP」の歌詞がポジティブ
「STEP UP」の歌詞は懐かしいフレーズが目立ち、とくにメッセージはないように感じます。
しかし、この曲の歌詞にはとてもポジティブな内容が含まれています。
懐かしさからいったん離れて、「STEP UP」のポジティブな歌詞についての紹介です。
素直が一番!
照れないで 素直になって
UP & DOWN 弾め PARTY MACHINE
愛を称えて LIKE A 90'S BABE
HUP!LIKE DAT ONE,TWO,ONE,TWO,YES YES YA'LL!
出典: SET UP/作詞:SAKURA 作曲:The Stereotypes・Micha・SHOKICHI・JAY'ED
この部分の歌詞で好きなフレーズは「愛を称えて」です。
何をするにしても活気があった1980~1990年代。
バブル全開のころですね。
この頃と今を比べると、愛を表現することに大きな違いを感じます。
簡単にいうと、1980~1990年代のほうが表現がストレート。
今の時代で同じことをすると、たぶん周りから浮いてしまうでしょう。
でも当時の若者は、メチャクチャストレートに愛を語りました。
愛することでは情熱がなければなりたちません。
「STEP UP」の歌詞では、「愛」で例えてメッセージを伝えます。
EXILEからの本当のメッセージは、「何にでも熱くストレートに表現しようよ」。
こんなことを伝えたいのでは?と感じてしまいます。
ここも好き!
大人びないで 心踊らせ
UP & DOWN 進め RUNNING MAN
走り抜けて TOKYO BROOKLYN & LA
HUP! LIKE DAT ONE,TWO,ONE,TWO,YES YES YA'LL!
出典: STEP UP/作詞:SAKURA 作曲:The Stereotypes・Micha・SHOKICHI・JAY'ED
「大人びないで 心躍らせ」
ここは、とても好きなフレーズです。
大人になると誰でもいろんなもので着飾ってしまいます。
これってなんだか寂しいことですよね。
なぜかというと、好きなものも素直に好きといえない自分になってしまうのですから。
幼いころには誰にでもあったワクワク感。
大人になるにつれて、自分のポケットから落としてしまうようです。
素直な自分でい続けられて、何にでもワクワクできると楽しいですよね。
「そんな心を忘れないで!」
なんだかEXILEは、そんなことを伝えている気がします。
EXILEが「STEP UP」で伝えたいこと
EXILEが「STEP UP」を通してリスナーに伝えたいこと。
「熱くストレートに生きよう!」
こんなことがあてはまる気がします。
あえて1980~1990年代をピックアップしたところに根拠があるといえるのではないでしょうか。
バブル全盛のころのように、熱くストレートに生きれば人生がもっと楽しくなる。
なんて気がします。
人は人、自分は自分。
私は、信念をもって生きていけば、必ず充実した人生を送れると考えています。
これは活気があったバブル全盛のころの若者に近い感覚だと思います。
前をみて進むのみ!
あなたも私も、EXILEのメンバーに負けないように頑張りましょう。
最後に
いかがでしたか?
EXILEの「STEP UP」を独自の見解で解説してみました。
みなさんの感じることと違う部分もあるかと思います。
でも、曲の歌詞を感じることで、すべての人が同じであることはありえません。
私の解釈で、「こんな解釈の仕方もあるんだな」こんな印象を与えられていると嬉しいです。
EXILEの今後の動きも要チェックです!
あなたも新曲が配信されるたびに、歌詞と向き合ってみてください。