イントロ~Aメロ
暗い いやいやいや 辛い いやいやいや
暗い いやいやいや 辛い いやいやいや
何もかも捨てちゃって
身軽も悪くないか?なんて
逃げ道つくっちゃって
情けないったらありゃしない
ダラダラ時間すぎて
ここまで来ちゃいました
振り返っても知れた思い出だけ
出典: なにしてんの/作詞:椎名慶治 作曲:永谷喬夫 椎名慶治
「暗い」、「辛い」。
どちらも嫌なことですね。
それを組み合わせてノリの良い言葉を作っています。
物と人の断捨離をする深い理由がないのに、それをやってしまう人。
そういう人は多いかと思います。
それは、当人が悪いのではなく、その人に迷いがあるせいだと思います。
人生は「意思決定」の連続です。
まるで有名な小説やマンガを原作にしたドラマや映画のようです。
そのシーンに出くわしたとき、すぐに決断できる人は稀。
むしろ迷いに迷って決断しているでしょう。
特に人生を左右するような意思決定ではなおさらのこと。
ここの歌詞ではまだ、決断できない人を非難しているかのような歌詞ですね。
最初から辛辣で皮肉が効いた歌詞です(笑)
Bメロ
「今さら」じゃない まだまにあう
このままずっと今のままで
いいはずないんだからほらなにしてんの
出典: なにしてんの/作詞:椎名慶治 作曲:永谷喬夫 椎名慶治
タイトルにもなっている「なにしてんの」が、Bメロ最後に出てきます。
この言葉は「ほらっ、頑張ろう!」という励ましの言葉だったんですね。
人生の岐路で立ち止まっている友だちの背中を優しく押すような。
サビ
動き出さなけりゃ そう始まらない
(なにしてんの)
悪いことだけ浮かんできちゃって
(暗い いやいやいや)
これだって思えるものがあるならば
(なにしてんの)
人の目ばかり気にしてちゃ損でしょう
出典: なにしてんの/作詞:椎名慶治 作曲:永谷喬夫 椎名慶治
サビではさらに人間へのアンセムが続きます。
『見る前に飛べ』という曲がありますが、とりあえず動けというメッセージ。
動かないとネガティブな考えばかりが心をよぎってしまう。
唯我独尊、他人の目なんか気にせずやりたいことをやろう!!
人生は一度きりなので、筆者もこの歌詞に同感です(笑)
間奏~2番Aメロ
あれこれ悩んじゃって
ため息しか出てこないや本当
誰かに愚痴っちゃえば
ちょっとは楽になれるかな
やりたいことやって
暮らしてるなんて言って実は
やれることだけやってただけでしょう
出典: なにしてんの/作詞:椎名慶治 作曲:永谷喬夫 椎名慶治
人生好きなことをやって過ごしたい。
嫌なとこはやりたくない。
それはそうですね。
ただ、この歌詞にあるように「挑戦」する人は少ないのではないのでしょうか?
反対に、目標や夢に向かって挑戦することが生きがいという人もいらっしゃると思います。
本音を言えばみんな「挑戦」したいでしょう。
それができないまま一生を終える人もいます。
人生には大きなチャンスが来るときが何回かあります。
そのチャンスをモノにし花開くのはその人の才覚。
チャンスが活きる環境に自分を置くのも一つの才能です。
残念ながらチャンス到来の時期も人それぞれ。
10代で来る人もいれば、還暦を過ぎてから来る人もいます。
チャンス到来の時期が早ければ早い方がいいのか、それは筆者には分かりません。
筆者は年をとっても夢をあきらめない人を見ると、自分も頑張らないと、と感じます。
2番Bメロ
誰かに似た生き方なんかじゃ嫌
自分は自分、と自信を持って
言いたいんだったらほらなにしてんの
出典: なにしてんの/作詞:椎名慶治 作曲:永谷喬夫 椎名慶治
自分でいることの難しさは、年齢を重ねれば重ねるほど分かってきます。
だからこそ「なにしてんの」とせっつく。
ということは、やはり夢に向かってチャレンジするのは若い方が有利なのでしょうか?