スダンナユズユリー【TEN MADE TOBASO】歌詞解釈♪憧れの君を今も想っている…切ない恋心

辛いときは自分の存在価値を思い出して顔を上げること。

今の自分から過去の自分へのアドバイスでした。

ピンクの空に飛び込んだ彼女が顔を上げたとき、何が見えるのでしょうか。

それは反対側の空にある太陽です。これを歌詞では「笑顔」としています。

これらの笑顔は今の自分が作ったものです。

今頑張れば、いつか笑えるときが来る。

そんなメッセージを過去の自分に贈っているのでしょう。

過去と未来は繋がっています。未来があるのに過去がない、ということはあり得ません。

「約束」とは笑顔でいること。

まぶたを閉じて真っ暗になった世界を明るく照らすものは、笑顔であり、太陽なのです。

例え暗がりにいても見守っている、という今の自分のメッセージを感じます。

今の自分が「過去」になったとき、今までのことを新しい自分に語り継ぐのでしょう。

今の自分は今この瞬間にも過去になります。

次々に新しい自分が生まれてきても、過去の全ての自分が宝物。だから「忘れない」と誓うのです。

過去の自分と向き合い、失敗や後悔を受け止めることは自分の成長に繋がります。

過去〜未来の自分、つまり「私たち」の成長にほかなりません。

「TEN MADE TOBASO」にはスダンナユズユリーの3人の前向きな姿が投影されていました。

今に納得がいかないなら過去を振り返ることも必要です。

過去と今の自分の違いを客観視し、自分の良さがどこにあるのか探してみましょう。

前に踏み出せない方、あるいは前に進んでもうまくいかない方のバイブルとなる楽曲です。

さて、OTOKAKEでは他にもスダンナユズユリーの記事を掲載しています。

その中からおすすめの記事をご紹介しましょう！

「LOOK AT ME NOW」の歌詞解説記事です。

勢いに乗る3人をそのまま描き出したような歌詞からは元気がもらえます。