疾走感溢れる爽やかなナンバー!

ストレイテナー【Melodic Storm】歌詞の意味解釈!繋いでいたいものは?物語の結末に何が待つの画像

オルタナティヴなロックサウンドで多くの人を虜にしてきたバンドストレイテナー

数々の名曲を世に送り出してきた彼らですが、今回はその名曲のひとつである「Melodic Storm」を紹介します。

「Melodic Storm」は、2006年1月18日に発売されたシングル曲です。

アルバム「Dear Deadman」では、イントロ部分を長くした「Melodic Storm -DEAR EDIT-」が収録されています。

相当前にリリースされた楽曲ですが、テナーの魅力が詰まった爽やかなサウンドや歌声は、今でも色あせていません。

昔から多くのファンの人気を集めている"テナーの名曲"といえるでしょう。

シンプルでカッコイイ!エモいMVをチェック!

ストレイテナーの公式YouTubeチャンネルでは「Melodic Storm」のMVも公開しています。

海辺で演奏する彼らを撮ったレトロな映像。

凝った演出などはなく、とてもシンプルな映像です。

ですが、ずっと見ていたくなるような不思議な魅力のある作品となっています。

上記からチェックすることもできるので、MVをまだチェックしていない人はぜひ見てみてください!

言葉にできないことを伝えよう!歌詞の意味を解説!

ストレイテナー【Melodic Storm】歌詞の意味解釈!繋いでいたいものは?物語の結末に何が待つの画像

それでは、ここからは「Melodic Storm」の歌詞の意味について解説をしていきましょう。

タイトルの意味を直訳すると「旋律的なという意味になります。

つまり、この楽曲歌詞"音楽"をテーマにした作品といえるのではないでしょうか。

何かを発信して伝えたい時。

言葉にしたいのにできない時。

音楽を通して伝えれば、自分の気持ちを表現できる…!

そんな心境を表した楽曲が、この「Melodic Storm」なのです。

音楽をやっている人はもちろん、そうでない人も共感できる"名言揃いの歌詞"をさっそく深掘りしてみましょう。

1番の歌詞

「風」は何を表現している?

動き出した風を使って舞い上がる
破り捨てた地図に閉じ込められた時間

出典: Melodic Storm/作詞:ホリエアツシ 作曲:ホリエアツシ

曲のタイトルにも含まれているStorm(=)。そのを巻き起こすためには、風が必要です。

ここで出てくる「風」は、恐らく自分の内にあるモチベーションを指しているのでしょう。

モチベーションがあるから「こんなことを伝えたい」「あんなことをしたい」と思えます。

何らかのアクションを起こすのに、モチベーションという名の「風」は必要不可欠ということなのでしょう。

この主人公は、以前から何かの夢を追いかけていたのだと思います。

しかし、何らかのアクシデントが起き、夢を追うことを一度は諦めたのでしょう。

思い描いた未来(=地図)を、破り捨ててしまった主人公。

でも、再びモチベーションを取り戻すことができ、もう一度夢を追うことを決意したのだと思います。

「水飛沫」や「星屑」は何の例え?

砕ける水飛沫や弾ける星屑が
闇雲に手を伸ばす指先に触れる瞬間に

出典: Melodic Storm/作詞:ホリエアツシ 作曲:ホリエアツシ

ここで登場する「水飛沫」や「星屑」は、恐らく"主人公を刺激するもの"を指しているのだと思います。

再度夢を追う中で、主人公はさまざまな"刺激的なこと"に遭遇したのでしょう。

主人公と切磋琢磨しながら頑張っている仲間たち。

自分の夢が少しずつ実現していく過程。

時には、大きく凹むような失敗や、悲しい出来事にも遭遇することもあったのでしょう。

そのようなものを目の当たりにした主人公の心の内には、ありとあらゆる感情が溢れたのではないかと思います。

「闇雲に~」や「指先に~」といっているので、主人公はまだまだ手探りの状態で夢を追っている最中です。

この先どんな未来が待っているかは、主人公にも分からない。

そんな状態を描いていることがこの歌詞から読み取れます。

主人公の人生が詰まった音楽

(※1)言葉にできない思いが奏でる
拙いメロディに伝うストーリー

出典: Melodic Storm/作詞:ホリエアツシ 作曲:ホリエアツシ