劣等感は芸術だ!
まるでダブリングエフェクトをかけたかのような歌声、実は双子のツインボーカルによるもの!
4人組ガールズバンド「CHAI(チャイ)」は「ガールズバンド」に位置づけられています。
しかし彼女らは自身を「ニューエキサイトオンナバンド(NEO)」と紹介しています。
「ガールズ」は的はずれかもしれません。
日本中のコンプレックス女子に自信を与える「CHAI」
コンプレックスは芸術であり、新しいかわいさを提示することをコンセプトに活動する「CHAI」。
女性は女性ならではの、男性には理解してもらえないコンプレックスを多かれ少なかれ抱いているものです。
そんなとき、悩みのなさそうなハイパー美人が「コンプレックスなんて吹きとばせ!」と歌っても納得いきません。
コンプレックスは5倍増しになるかもしれません。
しかしコンプレックスを抱えている「フツー」の人が歌ったら、どうでしょうか?
「CHAI」は自身らを「良くも悪くもない、完璧じゃない」と評しています。
そんな「コンプレックスを持つ自分たち」だからこそできる音楽があるとのこと。
可愛い人にしか似合わない地雷色「ピンク」を身にまとい、CHAIは今日もどこかで女子を救います!
補足)CHAIの4人は可愛いです。
「かわいいひと」をピックアップ!
今回はアルバム「PINK」に収録されている「かわいいひと」の歌詞をご紹介します。
パンクからファンク、ジャズもエレクトロもなんでもこなす「CHAI」。
このアルバムでも、マルチジャンルサウンドが勢いよく流れていきます。
しかし、8曲目でその勢いを心地よくぶった切るのが「かわいいひと」なのです。
楽曲のイメージはNHKで放送されている「みんなのうた」といった感じでしょうか。
新曲の放送予定や1961年の放送開始からの楽曲を掲載。番組への曲のリクエストや動画視聴もできます
4分の4のリズムに乗ってコンプレックスを吹きとばせ!
口先だけで終わらない真実味のある歌詞が魅力の「CHAI」の楽曲。
中でも「かわいいひと」はその代表格と言えるでしょう。
可愛いと言われる人にはどんな特徴があるのでしょうか。
可愛い私になる方法はあるの?
日本全国津々浦々のコンプレックス女子に届けたい「かわいいひと」の歌詞を紐解きます。
「美人」と「ブス」にまつわる長年の疑問に終止符を
「ブス」という言葉が胸に突き刺さりますが、非常に的を射た納得性の高い歌詞です。
可愛いは、作れる!
人間を二種類に大別!
かわいい人は
すぐに見飽きてしまうものよ
かわいい人は
すぐに見飽きてしまうものよ
出典: かわいいひと/作詞:マナ 作曲:マナ