一緒に開けよう
どこまでも行ける気がする…
幸せのドアだね
出典: 幸せのドア/作詞:沢田知可子 作曲:林仁
上記「困難も…」の場面でもあったように、2人でなら大丈夫だという自信が伝わります。
1行目の歌詞の意味は、未来の可能性を表しているのでしょう。
また、どんな場所だって構わないのだと言っているようにも感じられます。
そして2行目の歌詞にある言葉はこの楽曲のタイトルでもある【幸せのドア】です。
「ドア」とは婚姻を意味しています。
そしてその先が「2人のこれから」という意味なのでしょう。
その「ドア」を2人で一緒に開けよう。
この場面ではドアを開けるという共同作業を読み取ることができます。
小さい頃からの想い
きっかけは小さい頃のあなたとわたし
幼い日 夢見ていた
たったひとつの 大事な出逢い
出典: 幸せのドア/作詞:沢田知可子 作曲:林仁
この部分の歌詞は、女性目線で読み取ることができます。
歌われているのも女性である沢田知可子さんです。
1行目の歌詞で「この出来事は女性の小さな頃に起こったこと」ということがわかります。
「この出来事」とは、2人が初めて顔を合わせた日のことです。
覚えているということは、よほど衝撃だったのでしょう。
「運命を感じた」という表現が1番しっくりくるのかもしれません。
まるで「雷に打たれた」くらいの衝撃的な出来事が彼女の胸の中にずっと残っていたのです。
一途に思い続けて
あなたへと 届くように
願っていた いつも いつも…
出典: 幸せのドア/作詞:沢田知可子 作曲:林仁
上記「きっかけは…」から続き、このシーンも女性目線です。
1行目にある歌詞では、この思いをずっと胸に秘めていたということでしょう。
その年月はとても長く小さい頃からずっとです。
そして続く2行目の歌詞を読み進めていくと「いつも」という言葉が2度繰り返されています。
彼女は彼に伝わるよう、切実に願い続けてきたのです。
この歌詞部分では、一途に思い続けている女性の様子がわかるシーンです。
君がいればそれでいい
君を守れば
どんな運命も愛せるから…
出典: 幸せのドア/作詞:沢田知可子 作曲:林仁
この場面では男性側の意見が確認できます。
1行目にある歌詞でわかるように、男性は女性の気持ちを受け止めました。
そして2行目の歌詞では、将来のことも考えているということがわかります。
君がいればそれでいいというようにこれからを「愛していく」のでしょう。
ここから
これからを一緒に作っていく
幸せになるって 二人の手が描く未来
今を大事に 大事に生きよう
出典: 幸せのドア/作詞:沢田知可子 作曲:林仁
これからの将来を一緒に作っていく。
この場面では、このように2人で築き上げたいという思いを感じます。
1行目でわかるように「幸せ」になるための工夫をしていくのでしょう。
そしてその工夫とは2行目の歌詞にある言葉が説明してくれています。
何気なく過ごしている瞬間も大切にしようとする気持ちは、忘れがちです。
その「幸せ」を忘れないように繰り返されていることから、より重要なことなのだとわかります。