Bentham【クレイジーガール】歌詞の意味を解釈！唱えた言葉は何？タイムマシーンの行く先に迫る

Benthamの【クレイジーガール】は2015年の11月に発売されました。

3rd EP『OMG』に収録されています。

躍動感のある曲調で頭から離れなくなるような楽曲です。

作詞と作曲はボーカルの小関竜矢さんが担当されています。

この楽曲の重要なキーワードは「タイムマシン」。

「タイムマシン」がどのような意味を持つのか考えながら読み進めていくと、この楽曲をより楽しめます。

曲が始まってすぐに、ギターとドラムの音が心地よく鳴り響きます。

そしてボーカルの「フォー！」という合図で一気に加速していくのです。

一緒にリズムを取りたくなってしまうような爽快なイントロが続き、ハイトーンな歌声が曲を盛り上げます。

サビに行き着くと頭から離れないメロディーが爆発。

1度聴いたらまた聴かずにはいられないほどのキャッチーなメロディーに注目です。

そして、終始女性に翻弄されるメンバーの様子がたっぷり見られるMVになっています。

この場面は、君の様子を描いています。

1行目が表しているのは、君の「暴走」でしょう。

これは君が暴れているというわけではなく、僕が君に振り回されているという意味です。

その状況が気にくわない僕が「興がさめる」と思っているのでしょう。

2行目にあるように、僕が仕掛けても君には避けられてしまいます。

そしてそのまま手のひらで転がされてしまうのです。

この場面に出てくる「用意…」とは「準備ができている様」です。

これは僕が準備万端なのではなく、君のことを表現しているのでしょう。

1行目を読み取ると「クラクラしてしまっているよ」と僕を翻弄しているのがわかります。

クラクラしているから、手を貸してほしいというような甘えなのではないでしょうか。

そのためこの場面の意味は「彼を翻弄する準備はできている」というようになるのだと考えられます。

上記「準備は…」にあった彼女の甘えている部分。

それがこの場面1行目の救難信号になります。

「クラクラしているから助けて」というような意味になるのでしょう。

そしてその様子を見て僕はキュンとしてしまったのです。

そのキュンとしている様子が2行目のはじめの部分になります。

続きの歌詞が「僕のフラフラとしている姿」を表しているのでしょう。

彼女に対抗していたはずなのに、君の方へ誘い出されてしまうのです。

抵抗と欲望のせめぎ合いがよくわかります。