【Linked Horizon/自由の翼】歌詞にドイツ語が！和訳で意味を紐解く♪「進撃の巨人」OP曲

両手の銅刃は立体起動装置の左右一対に装備されたスナップブレードです。

最後のドイツ語の意味は「この浅ましきけだもの」。

自由の翼は進撃の巨人ファンにはいわずと知れた調査兵団の紋章。

兵士にとっては人類解放のシンボルで自らを奮い立たせる誇りでもあります。

ここは「心臓を捧げよ」の左胸に決意を込めるということ。

「愚行の螺旋」は無垢の巨人または無知性巨人と呼ばれる種の本体で、そこを切り裂いて仕留めます。

うなじにあるこの弱点を破壊しないと巨人は再生してしまいます。

巨人化能力者が変身した場合は人間としての本体があります。

無知性巨人の本体はTVアニメ第46話でエルヴィンが縦1メートル、幅10センチしかないと言っています。

続くドイツ語は「打ち破れ」または「破壊しろ」という意味になります。

壁に守られて偽りの平和を謳歌する壁内の世界。

調査兵団はその殻（壁）に捕らわれた無様な運命を破るために壁外へ出ます。

空は壁外にも広がり、世界はもっと大きいのです。

【和訳】

自由と死

互いに対をなす

自由か死か

我らが友は（どちらか）ひとつ

このパートのドイツ語は互いに対をなしています。

短い言葉ですがとてもインパクトのある歌詞です。

エルヴィン、エレン、アルミンは壁の外に何があるのかを知りたい欲求に駆られて戦っています。

彼らにとって壁の外は「自由」か巨人に捕食される「死」しかありません。

調査兵団として戦う者にはそのどちらかの運命が待っています。

ここから長い間奏が始まり、後半の盛り上がりへと続いていきます。

シーズン1は超大型巨人と鎧の巨人にシガンシナ区を突破されるところから始まります。

それ以来100年に渡る壁内の平和は終わりを告げました。

何が起こっているのか分からないまま人類は脅威にさらされ続けます。

表向きは数の多さから壁内に侵入した無垢の巨人が人類の脅威です。

実際は巨人達（超大型巨人、鎧の巨人、女型巨人）によって人類の自由が奪われていきます。

彼らの正体はシーズン1の最終話とシーズン2で明らかになりました。

しかし、本当の正体と目的はシーズン3に入っても不明なままです。

人は光の当たる表（表層）に捕らわれて（固定概念）しまいます。

そして「自由の翼」の歌詞で繰り返し歌われる「自由」。

エレンたちが求めた「自由」の残酷な現実は、シーズン3のラストで答えが出そうです。