【Linked Horizon/心臓を捧げよ！】アニメ「進撃の巨人」な歌詞を解説！カラオケのコツは？

2009年に連載開始された諫山創(いさやま はじめ)著作の人気漫画「進撃の巨人」。

アニメは2013年から第1期が放送され、今はSeason3が放送中です(2018年9月現在)。

「心臓を捧げよ！」はSeason2(第26～37話)のOP(オープニング・テーマ)でした。

主題歌を担当するのはLinked Horizon(リンクト ホライズン)。

アニメ「進撃の巨人」の第1期と劇場版、これまですべてのOPを担当してきました。

「え、Season2ってどの辺？」という方は、こちらの動画をどうぞ。

第1期はエレンが調査兵団に入るまでと、巨人との戦いが主でした。

でもSeason2は調査兵団の個々にスポットが当たりました。

エレンだけでなく他の団員も巨人化、そして更なる秘密を持っているキャラクターも……。

なのでSeason2は単純に「エレン(調査兵団) VS 巨人」という構図ではないんですよね。

それだけに、OPとなった「心臓を捧げよ」の歌詞も複雑なものになっています。

では迫力の動画をご覧ください！

「進撃の巨人」のOPの中でもこの曲は本当にこのアニメのOP以外あり得ないと言える楽曲です。

歌詞のすべてが作品を物語ってくれています。

特にこの作品で印象的な言葉である「心臓を捧げよ！」が繰り返し使われていますよね。

1分50秒辺りに「心臓を捧げよポーズ」の映像も入っています。

この歌詞のところでバチッとハマってくれると何とも言えない爽快感があります。

では、どこまでも強い信念が描かれている歌詞を見ていきましょう。

この作品はとにかく衝撃的な映像が多いです。

第1期から何度もそれは味わってきました。

そしてSeason2も、突如壁から顔を覗かせる巨人や人語を話す巨人(猿人？)が現れ、人間を脅かします。

壁の中や調査兵団に所属する「人間」にとってはまさに毎日が「地獄」。

なのにまた、「人類最悪の日」が塗り替えられようとしているのです。

とにかく巨人たちは力任せで有無を言わせません。

その大きさに怯えているうちに腹の中に収められてしまいます。

「過ぎし日を裏切るもの」は、ユミルのことですね……。

これまで共に戦ってきましたが、彼女の真の目的は「クリスタを守る」こと。

そのために彼女は仲間と袂(たもと)を分(わ)かつことを選びます。

これ以上何を投げ出せば巨人をせん滅(めつ)させられるのか。この命さえ投げ出す覚悟があるのに……！

エレンたち、団員の叫びを歌っています。

そして仲間の中でも密かな企てが進行していました。

ライナーとベルトルトは同郷で巨人化できる能力があり、「その力を故郷に持ち帰る」ことが目的。

同じく能力を持つユミルを味方に引き入れエレンにも協力を仰ぎます。

エレンが応じないと分かると3人は強引に連れ去ろうとします。

ですがその後、追ってきた調査兵団にエレンは奪還されました。

仲間の裏切りにも遭い、エレンは苦悩します。

「どうすれば巨人たち(悪魔)を切り刻んで葬ってやれるんだ……！」

そのために今は、自分が身に着けた能力をフルに使って戦うしかありません。