M!LK結成から3年を経て

【王様の牛乳/M!LK】収録曲を解説!ミルクを連想する曲が多数収録?!必聴ソングはこれだ!の画像

M!LKの「王様の牛乳」に込めた意味

「王様の牛乳」という一風変わったタイトル名の本アルバム

そこに込められた意味とは何なのでしょうか。

考えられるのは、M!LKをより高い質のグループへと成長させる」という意気込みです。

「王様の牛乳」ではタイトル通り、「王様」にふさわしいM!LKを目指しています。

そしてより高いパフォーマンスを披露する新地開拓の意味を持つアルバムとなったのです。

王様の牛乳のコンセプト

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王様の牛乳では、新しい彼らの姿を楽しめるような工夫が髄所に散りばめられています。

今までの「かわいらしい」「あどけない」というM!LKの印象から一歩踏み出ているのが特徴。

「かっこいい」「大人っぽい」といった今までになく新しいシーンにも踏み込んでいるのが見所です

曲目も統一感がある訳ではなく、様々なテンションの曲が織り交ぜられています。

そのためファンからすると意外性の高い新曲も。

メンバー各々が新しい表現に挑戦

王様の牛乳ではメンバー各々がこれまでとは違うパフォーマンスをしている場面が多くあります。

それは曲調もダンスもしかり。

そのため今までにない表現を手探りするアルバム制作となったことが想像できます。

しかしそんな状況でも全体的に前向きで攻めたアルバムとなっており、どの曲も必聴です。

彼らの「まだまだやれるぞ!」といった声が聞こえてきそうなほどの熱いパワーを感じます。

王様の牛乳に収録された既出曲

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疾走ペンデュラム(Encore ver.)

2017年1月にシングルとして初めてリリースされた「疾走ペンデュラム」。

これはM!LKの「かわいらしい男の子グループ」の殻を破り、大人になった表情を初めて披露することになった曲です。

活動から3年、なぜ初のアルバムの1曲目にこの「疾走ペンデュラム」を配置したのでしょうか。

それは、「これからも音楽シーンを疾走し常に新しい表情を見せていこう」という意気込みの表れかもしれません。

コーヒーが飲めません

「コーヒーが飲めません」は2015年の3月、M!LKのデビューシングルとなった曲。

ファンとしては彼らのあどけないデビュー時代を思わずにはいられない、思い出の曲です。

また「王様の牛乳」というタイトルは、「コーヒーが飲めません」時からの大きな成長を感じさせます。

テルネロファイター

「テルネロファイター」は2017年5月に発売した6thシングルの1曲目に収録されている曲です。

M!LKというグループ名でありながら初めて「牛」を意識した曲でもあります。

MVには火を使った本格的な演出を使うなど、M!LKの「クールさ」が魅力です。

そのため本作、王様の牛乳内では重要なスパイスとなっています。

Milky Snow

「Milky Snow」はシングル「疾走ペンデュラム」の2曲目に収録されており、M!LKの男の子らしさを覆す印象の曲です。

大人の甘いクールさや優しさといった一歩成長した彼らの表情が感じ取れます。

 また、曲名の「Milky」と「王様の牛乳」はミルクつながりで地続きになっているのは彼らの遊び心でしょうか。

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