青春いっぱいの楽曲!
2019年7月17日にリリース予定♪
7人体制になった記憶も新しいM!LK(ミルク)。
そんな彼らのシングル『かすかに、君だった。』を今回はご紹介します。
甘酸っぱい青春の香りがする同曲。
歌詞もまた、思春期に抱えがちなもどかしい感情を歌ったものです。
この記事では、そんな『かすかに、君だった。』の歌詞と、爽やかなMVを中心に解説していこうと思います。
まずは、透明感あふれるMVからチェックしてみましょう!
MVをチェック!
美しい砂浜が舞台
目の覚めるような青い海と空。
見ているだけで爽やかさ100%な映像ですが、ここではM!LKのメンバーが加わることで更に爽やかさがプラス。
真っ白で統一された衣装(靴も白という念の入りようです。)に身を包み、砂浜で走ったり踊ったり。
小高い丘の上に建った白い家を背景に佇む場面も。
その中の映像なのでしょうか。思い思いに私服風な衣装を着けたメンバーの姿も見られます。
水が光を通した時のような、微妙なゆらぎのある照明が、また涼し気ですね。
カラフルな衣装のメンバーが全員で水を浴びるというシーンもありました。
水を浴びながらもカメラに向かって歌うメンバー。
明らかに歌いにくそうな表情のメンバーもいて、とてもキュート♪
少し古いですが、「水も滴るいい男」といった風情です。
ライブで汗だくになっているところは見られても、私服でずぶ濡れな彼らを観るのはなかなか貴重かも。
白い服を着ている理由とは
メンバーカラーチェンジ企画
これまで、メンバーそれぞれに担当カラーがあったM!LKですが、MV中で白い衣装をメンバーが着ているのは何故でしょうか。
公式が行っている「メンバーカラーチェンジ企画」に答えがあります。
この企画はM!LKメンバーの担当カラーをファン投票によって一新するというもの。
それぞれのメンバーの公式SNSと、公式サイトに設置された「いいね」ボタンを押すことでポイントが反映するのだとか。
選挙のように各メンバーが動画でメッセージを伝えているので、是非チェックしてみてください。
この企画を踏まえると、MVでカラフルな衣装を着ていた場面は、過去の彼らを表しているのかなと思いました。
水を浴びているのは、自分達の担当カラーを洗い流していると考えると面白いですね。
白い衣装のメンバーが砂浜を一斉に駆けていくところでMVは終了するのも、そう考えると違った意味が浮かんできそう。
新しい担当カラー、新しい未来を彼らは目指しているのでしょう。
さて、とても爽やかなMVを堪能していただいたところで、次からは歌詞について解説していこうと思います。
歌詞を解説!
複雑な感情を抱える人へ
ただ吸って吐き出した 空気の行方は
誰にもわからない それでいい ほっといてくれないか
無表情が不気味だって 嘲る声も
大丈夫 いつかは ガラクタになるよ
笑ったり泣いたりすることだけが
ホントの気持ちじゃないよね
複雑な感情で無理に笑わないで
出典: かすかに、君だった。/作詞:不明 作曲:不明
この歌詞の主人公はため息ばかりついているようです。
でも、何故そんなに憂鬱なのかは自分でも分かりません。
同じような境遇の人へ向けて、主人公は「気にするな」と歌います。
上手く感情表現ができないことで悩んでいるのでしょうか。
主人公はそれに対して、「何も感じてないわけじゃないよね」と寄り添っていますね。
「嬉しい」や「悲しい」だけじゃなく、人間には色んな感情があります。
まだ人生経験の乏しい少年少女はそんな自分の感情を、人へ伝える術がまだ分からないのです。
消去法で感情を表に表さないことを選んでいるのでしょうか。
他に方法が分からず、作り笑いをしてしまっているのかも。
そんな相手へ、主人公は「辛いよね、そんなことしなくてもいいんだよ」といたわりの言葉を投げています。
「かすか」なアイデンティティ-
ただかすかに、君だった かすかに、僕だった
乾いた僕が歌えないラブソング
君のせいだ 揺れる心水面
君の中を泳がせてよ それだけだ
やっと掴み取った 次の瞬間消えてった
退屈で干からびてく毎日が うざったくて堪らないんだ
見抜いていいんだよ 見つけてくれよ 僕を
出典: かすかに、君だった。/作詞:不明 作曲:不明