「小さなライオン」ってどんな楽曲?
ふてくされたような可愛らしい表情が人気なワイモバイルのCMの猫、ふてニャン。
実はこのふてニャンを題材にした素敵な楽曲があるのをご存じですか?
その楽曲のタイトルは「小さなライオン」。
ふてニャンを主人公にしたオリジナルの物語が歌詞になった可愛らしい歌なのです。
しかも、この楽曲を手掛けたのは若い世代を中心に大人気の音楽グループ、HoneyWorks。
HoneyWorksらしい明るくてポップなメロディーと感動的な歌詞は必聴ですよ♪
ということで、今回は「小さなライオン」の魅力をたっぷりとお届けします。
歌っている人が超豪華!
HoneyWorksが手掛けたというだけでも十分豪華な楽曲なのですが、実は歌っている人も超豪華!
この楽曲を歌っているのは、LIP×LIP(内山昂輝さん、島﨑信長さん)と、豊永利行さん。
LIP×LIPは、人気声優である内山昂輝さんと島﨑信長さんの2人で構成されているアイドルユニット。
HoneyWorksがプロデュースするユニットで、勇次郎と愛蔵という名前でユニット活動しています。
そして、豊永利行さんも人気声優のひとり。
「デュラララ!!」や「ユーリ!!! on ICE」といった人気アニメ作品に多数出演している方です。
楽曲も過去にたくさんリリースしており、マルチな才能で多くの人の心を魅了しています。
そんな才能溢れる3人が集結して歌っているのが、この「小さなライオン」なのです。
ふてニャンの感動青春ストーリーを描いたMVを解説!
「小さなライオン」のMVは、HoneyWorksの公式YouTubeチャンネルで公開されています。
このMVは基本的に、歌詞の内容に沿った物語をアニメーションで描いているんです。
なので、このMVを観ながら歌詞を読めば、ストーリーがすんなりと頭に入ってきますよ♪
ということで、今回はこのMVの内容を筆者が掘り下げて解説します!
ゆるくて可愛くて、でもちょっぴり切ない感動の青春ストーリーを見てみましょう。
どこの部分を解説しているのか分かりやすくするために、歌詞の順番に沿って解説をしていきます。
1番の部分
女の子とふてニャンの出会い
よくある日常の1ページに
現れた 少し無愛想な猫(やつ)
出典: 小さなライオン/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
ここの部分では、高校生くらいの女の子3人組が楽しそうに道を歩くシーンが描かれています。
3人とも制服姿なので、恐らく登校中か下校中のどちらかなのでしょう。
すると女の子たちの目の前に、フェンスらしきものに引っかかった猫が登場します。
この猫が今回の主役であるふてニャンです。
突然出くわした異様な猫の姿に女の子たちは驚きを隠せません。
ふてニャンを手当てした女の子
ケガをした 足がかわいそうで
見兼ねた女の子は 助けたのでした
出典: 小さなライオン/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
しかし、女の子グループの1人であるポニーテールの子は、その後ふてニャンを抱っこします。
そして、すぐにふてニャンの怪我に気づき、応急処置をしてあげたのです。
自分のスクールバッグについていたバンダナを外し、怪我した前足部分に巻いてあげました。
手当が終わって、満足そうに笑う女の子。
そして、その女の子の顔をじっと見つめるふてニャン。
1人と1匹の間に絆が生まれたのです。
お礼を伝えられないことを悔しく感じたふてニャン
“ありがとう”すら 伝えられニャい
涙が落ちて 魔法がかかる
出典: 小さなライオン/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks