八王子P&Giga【Gimme×Gimme feat.初音ミク・鏡音リン】歌詞の意味を徹底解釈！

ミニアルバム「GRAPHIX」の中でも特に印象的な【Gimme×Gimme feat.初音ミク・鏡音リン】。

八王子Pと共に、Gigaが才能を発揮しています。

Gigaは、鏡音リン・レンを使用した作品が高く評価されている名プロデューサーです。

今までの経験を活かし、ラップの要素を取り入れています。

元々ボーカロイド界では、ラップの再現が困難と考えられていました。

しかし、Gigaの卓越したテクニックによって、素晴らしいサウンドが出来上がったのです。

そこに八王子Pのアイディアが加わり、今までにないタイプのボーカロイド作品が完成しました。

2019年10月、八王子Pの公式YouTubeチャンネルで映像が公開されました。

魅惑的なサウンドと詞がリスナーの心をボカロ曲の世界へ導いてくれます。

優れた音楽性が国内外で好評を博し、公開から半年程度で視聴回数が347万回を突破しました。

Twitter上には、「今、Gimeme×Gimemeを聴いている」という呟きが散見。

SNS経由で曲の良さがシェアされているようです。

q*Leftが禁断の恋をイメージして作った歌詞。

「あたし」と名乗る女性の目線でストーリーが進みます。

歌い出しの部分です。

「今晩、君は暇かな？」という男性の問いかけ。

それに答えるように、いそいそと準備する女性の姿が描かれています。

甘美な誘いに高揚している状況を感じ取れるのではないでしょうか。

女性は、週末を待ち焦がれていました。

なぜなら、男性にはパートナーがいるから。

2人は、週末にならなければ自由に会えないのです。

関係が誰かに気づかれた時点で終わりを迎えます。

しかし、秘密を共有するという行為にドキドキワクワク。

逢瀬を重ねてしまうのです。