胸に響く歌詞はこちら!!
胸にグッとくる歌詞を堪能しよう!
(KURO)
どれぐらい経つだろうか?この街に
今もかすかに残る あの日の香り
僕の左隣には いつも君がいて
ギュッと握ってたね 右手
振り向けば 今もそこに…なんて
人混みに 君の面影さがして
あの日の 二人をふと 思い出してる
出典: 君がくれたもの/作詞:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai 作曲:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai
この楽曲は途中までだと“遠恋の曲?”と思えなくもないのですが、最後まで読むと“やっぱり失恋の曲だ”とわかります。
ただ冒頭部分では“君がもういない街で 君の面影を探している”という遠恋とも失恋ともとれる感じになっています。
いつも一緒にいた人が隣りにいないというのは、失恋でも遠恋でも、その瞬間(隣に恋人がいないという瞬間)は本当にとても寂しいものですよね。
(KURO+MICRO)
たとえ遠く遠く 離れていても
君が僕の名前を呼ぶ声が
今も聞こえる 時が経っても
僕の心に君はいる
目を閉じれば すぐ浮かぶよ
あの日の笑い声や君の笑顔が
僕を励まし 満たしてくれた
でも となりに君はいない
出典: 君がくれたもの/作詞:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai 作曲:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai
一緒にいた街から去った君。
どうやら君はとても遠くにいて、どうしたって君の体温を感じられる距離ではないようです。
しかし、だからこそ感じられる気持ちとか、ぬくもりっていうのもあるんですよね。
そして何より、遠く離れたからこそ、心に君が居続けていることがわかったりします。
※
会いたくて 会いたくて
どうしようもない程 好きだった君が
思い出に変わってゆく
今なら言える 君への言葉 溢れ出す
ありがとう "君がくれたもの"
※
出典: 君がくれたもの/作詞:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai 作曲:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai
失恋で何が1番悲しいかというと、相手に忘れられることもですが、自分の気持ちが変わっていくことのような気がします。
自分は絶対に相手のことを嫌いになったり、冷めたり、忘れたりしないと思っていたのに、その気持ちが変わっていくのを感じると、自分が信じられなくなってとてつもなく悲しくなります。
それでも最後に、相手に対して“ありがとう”という気持ちを持てたなら、それはきっと素敵な恋だったと言えるのではないでしょうか。
(KURO)
誰かが 君と同じ香水を つけてたんだ なんか 懐かしいよ
今もなお 浮かぶあの様々な 思い出や 言葉たちが
時々現れては励まし 力をくれる
"君がくれたもの" それは 僕と共に 生き続ける
出典: 君がくれたもの/作詞:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai 作曲:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai
香りと想い出は本当に紐づけられていて、ふとした香りにすごく昔の想い出が引っ張り出されることがあります。
それが恋人の香水の匂いとなると、絶対に忘れたりできそうにありませんよね。
忘れたと思っていても、ふとした時に同じ香りに出逢うと、急激に記憶が覚醒されたりします。
香水の匂い1つでフラッシュバックするほどの恋は、人生にそうたくさんは経験しないかもしれません。
そんな恋をしたのであれば、たとえ失恋したとしても、ずっと胸の中で大切な想い出にしても良いと思えます。
(KURO+MICRO)
今は遠く遠く 離れていても
君と過ごした あの頃の記憶が
僕を強くする 過ぎ去っても
いつも心の傍にある
傷ついたり 愛し合ったり
繰り返し二人で 育んだ絆が
大切なこと 教えてくれた
でも となりに君はいない
※繰り返し
出典: 君がくれたもの/作詞:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai 作曲:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai
別れた時はツラくても、本当に自分を育ててくれた恋というのは、きっと次の出逢いや恋を良い方向へ導いてくれる気がします。
もちろん同じ失敗を何度も繰り返す場合もあるでしょうが、それでも人生の糧になる恋は、人を大きく成長させてくれるでしょう。
(KURO+MICRO)
心変わりを 今更責めても始まらないけど
出来るならもう一度会いたい
そしてこの思い伝えたい
君がいたから 今の僕がいるよ
You meant a lot to me C'mon
Oh 時を越えて…
出典: 君がくれたもの/作詞:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai 作曲:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai
若い頃の恋ほど、別れの際にお互いをむやみに傷つけあってしまう気がします(でも上手に別れたからと言って傷が浅いわけではありませんが)。
でも、もう1度会った時に“ありがとう”と伝えたくなる想いなら、きっと時を経て再会した時、お互いに思いやりをもって時間を過ごせる気がします。
そしてそこで、素直にありがとうを伝えられれば、別れの際の苦い想いも、少しはマイルドに変換できる感じがします。
※繰り返し
会いたくて 会いたくて
どうしようもない程 好きだった君が
思い出に変わって行く
いつかまた 恋に落ちたら
あの頃の僕より ずっと素直になれそうな気がするよ
心の奥の 僕のすべてが 溢れ出す
ありがとう 今の僕なら言えるよ
この想い それが… "君がくれたもの"
出典: 君がくれたもの/作詞:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai 作曲:KURO・MICRO・U-ICHI・Ryosuke Imai
出逢ったこと、共に時間を過ごしたこと、別れの苦い想い……そのすべてをひっくるめて“ありがとう”という気持ちになれたら、それは本当に大きな成長ですよね。
しかもその成長を“自分がスゴイから”ではなくて、“君からもらったもの”と言えるのは、本当に器が大人になったと言える気がします。
なかなかツライ恋を昇華させるのは難しいですが、「君がくれたもの」がそんな辛い恋の終わりにそっと寄り添えるといいなと思っています。
おわりに
2016年末をもって無期限活動休止になっているHOME MADE 家族。
ただこの活動休止は“HOME MADE 家族をさらにレベルアップさせるため”ということなので、きっとこの先、一回りも二回りもレベルアップした彼らはファンの前に帰ってくるはず!
その時、どんな素晴らしい世界をまた私たちに見せてくれるのか、今からとても楽しみですね♪