【GLAMOROUS SKY/SHIN】映画主題歌カバー初披露ワンマン完売御礼！配信情報&MVあり♪

出だしは「I can have...」のように英語に聞こえるのは筆者だけでしょうか？吐き出すようなサウンドなので、英語のように聞こえてしまいます。

漫画家の矢沢あいがこのように難しい単語を入れながら歌詞を作るのは少し意外でした。

窓を開けて外を見上げている主人公の姿が目に浮かびます。とても美しい世界への扉を開けるようなイメージです。

毎日だらだらと同じように過ぎる日々に、なんとなくむなしさを感じることは誰にでもあるでしょう。

何の刺激もなく過ぎ去る日々。でもこんなことをしていていいのか？と不安になることはよくあることです。

ここでは、ただ淡々と過ぎ去る毎日への虚無感が感じられます。

時おり英語の混ざる歌詞からは、若くて勢いのある毎日が感じられます。

きっと主人公は若くて、何か特別なできごとがあればいいのに！と祈っているのでしょう。

高揚感のあるサビ部分です。ハイトーンボイスに包まれ、高く高く昇っていけるような気分になります。

空に浮かんだ虹を見て、物思いにふけることがあります。

この主人公は過去の楽しかった恋愛を思い出しているようです。

タイトルからも連想される「GLAMOROUS DAY」はそんな楽しかった過去のことだと考えられます。

楽しかったあの頃に帰りたい！誰もが一度は思うことでしょう。

そして少し飛ばして印象的な歌詞が登場します。

切実な叫びと共に、毎日を曜日ごとに振り返ります。

曜日の合間に色彩感覚を刺激するワードが入ります。

とても情景豊かな歌詞です。毎日同じように過ぎると思っていた曜日も、実はそれぞれカラーがあり、終わってみるとすごくカラフル。

空に見える月は黒い雲で隠れてしまいますが、また晴れて欲しいと願う気持ちが感じられます。

月が雲で隠れるように、人生にも一瞬で目の前が真っ暗になるようなできごとがあります。

しかしそんな暗闇もやがて晴れ、冴えわたる空が広がるのです。

「GLAMOROUS SKY」の歌詞は、そんなことを教えてくれるような歌詞です。

本家の中島美嘉バージョンもやっぱり素敵です。男性の歌声だと切れ味が抜群でかっこよく仕上がりますが、女性の歌声だと感情がストレートに伝わってくる気がします。

一味違った歌詞の解釈も下記のリンクに載っているので、こちらもチェックしてみてくださいね。

映画の主題歌は一度聴いたら耳に残る名曲が多く、映画のタイトルを見るだけで「あの曲！」と思い出す方も多いことでしょう。

『NANA』といえば「GLAMOROUS SKY」ですね。

では『リング』といえば…？

映画『リング』の主題歌は「feels like “HEAVEN”」。この曲を聴くと井戸のシーンを思い出します。

実はこの曲を「女王蜂」がカバーしているのです！

まずは映画を観て主題歌をおさらいしてから、女王蜂のカバーバージョンも聴いてみてくださいね。