もう、第一声から、本格的なR&Bシンガーとしての風格が匂い立つよう。
和製ビヨンセと期待する声があがるのも納得できるほど、時にソウルフル、時に繊細な歌声だ。
この時に披露した「GOLD」は配信されるやいなやiTunes R&B/ソウルランキングで1位を獲得。
その後、自身初のEP「I love to sing」に次いで「RUSH」とリリースを重ね、ついにフルアルバム「RIRI」でメジャーデビューを飾った。
こうしてRIRIがシンガーとして活動できるようになったのは、AIが彼女の音楽活動を後押ししてくれたからに他ならない。
AIの強力なサポートと愛情があったからこそ、RIRIというとてつもなく大きなダイヤの原石が、世に送り出されたのである。
RIRIの歌声をチェック
1st EP「I love to sing」から
AIのライブで披露した「GOLD」「I love to sing」を含めた6曲が1st EP「I love to sing」には収録されている。
「COLOR ME」はRIRIの中では日本語詞の割合が多めの楽曲。
彼女自身、英語の方が音楽に乗せやすいと語っているが、もちろん日本語詞だって素晴らしい。
落ち着いたミドルチューン。「COLOR ME」というタイトルだが、本当に曲ごとに様々なカラーをRIRIは見せてくれる。
この曲では10代とは思えないほどの落ち着いた、健康的でセクシーな歌声を披露してくれる。
「Next to You」も1st EP「I love to sing」に収録されている楽曲だが、「COLOR ME」とはまた違ったカラーがある。
ハリのある高音も心地いい。元気なフリでもちょっぴり切ない心境を見事に歌い分けている。
2nd EP「RUSH」から
2nd EP「RUSH」も6曲を収録。タイトルナンバーの「RUSH」はダンサブルなサビが心地いい。
サビの高揚感はまさに「RUSH」で、落ち着いたメロとのコントラストがグルーヴを加速させている。
最後に
かねてから、世界で活躍したいと公言しているRIRI。
Zeddの楽曲「Stay」の日本語オフィシャルカバーするなど、ますます活動を加速させている。
2018年もSummer Sonicへの出演が決定しているなど、まだまだ国内での活動も多そうだが、将来的には海外での活動も増えるだろう。
大きく羽ばたき始めたディーバの歌声を生で、日本国内で聴けるチャンスは、もしかすると今が一番多いのかもしれない。
LIVEの情報は公式サイトをチェック!
18歳オルタナティブR&BシンガーRIRI。 世界で活躍することを目指し、16歳でLAにて数々のプロデューサーとの制作を始める。 1st Album「RIRI」で2018年2月14日メジャーデビュー。
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