THE ORAL CIGARETTES【Shine Holder】歌詞の意味を徹底解釈！真実とは？

ここからがこの楽曲の本質が込められています。

自分だけは試行錯誤して前へ進んでいくといっている。

それは過去も未来も関係なく溢れ出る想いなのです。

ただ闇雲に進むだけではなく、先を見ながら動いています。

過去のTHE ORAL CIGARETTESのバンド人生も影響しているのでしょう。

ここにくるまでの様々な苦悩や煩悩が彼らを突き動かすエネルギーになる。

4人もここまでに世界から批判や心無い言葉を受け止めてきたはずです。

そこから出来た楽曲だと考えると、メッセージの一つ一つが心に刺さります。

ずっと心に溜め込んできた溢れんばかりの前へ進む想い。

それはこの世界によって曝け出すことは難しかったのです。

しかしそんな有耶無耶にしたまま丸められて終わるのは許せない。

自分の目指す光を掴むためにまだ諦められないといっているのです。

このMVにも彼らの想いが所狭しと反映されています。

彼らが【SUCK MY WORLD】を中心に掲げていたのはマル。

これはジャケットにも使われています。

しかしながら彼らの上にある照明はバツを表しています。

そこに照らされながら歌う彼らが示しているのはまさに「抵抗」。

4人だけが赤いジャケットであることも「覚悟」を感じられます。

次に注目すべきは、所々で出現するワードです。

「過労死」「いじめ」「誹謗中傷」またグッドマークとバッドマークの記号。

この解釈記事でも述べてきたように、まさにこの世界の黒い部分を表しています。

MVと同時に楽曲を聴くことで更に彼らのメッセージが伝わってきます。

是非MVにも注目してみてください！

いかがでしたでしょうか。

THE ORAL CIGARETTES『Shine Holder』について歌詞を解釈してきました。

タイトルのように彼らが持つ真実とは「自分とひたむきに向き合う心」でした。

世間の評価や風潮に囚われず、自分が進みたい方向へ進んでいくのです。

楽曲を通じてマイナスからプラスへと変化していく心情が魅力的。

今回のアルバム【SUCK MY WORLD】で新しい一面を見せたオーラル。

それは人間の闇をテーマにしながらも貪欲に自分たちの音楽を貫いています。

この楽曲で呈された覚悟を誰よりも実行しているのは本人達なのです。

年々人気に拍車がかかり、日本各地のアリーナをも埋めるようになった彼ら。

今後どのような展開をしてくのかがますます楽しみです。

以下では彼らのメジャーデビューシングル「起死回生STORY」の歌詞を解釈しています。

色褪せない名曲で、ライブやフェスでも大盛況のナンバーです。

そしてこちらは更に世間にオーラルの名前を広げた楽曲です。

映画「亜人」に書き下ろされた「BLACK MEMORY」。

開始の掛け声「Get it up」は何度聴いても胸が騒ぎます。

今となってはオーラルの代表曲でもあります。