NOISEMAKER【NAME】歌詞＆MV解説！僕の名前は結局なに？圧巻の演奏と物語の結末を見届けよ

全てを受け入れることで僕らは名前を手に入れることができました。

“光と闇、僕の名は

光と闇、僕の名は

光と闇、僕の名は

僕の名は

僕の名は”

MVで自分の中の光と闇を見つけたことで少女は死の淵から生還しました。

人生とは挫折と成功の連続なのだとNOISEMAKERは伝えたかったのではないでしょうか？

NOISEMAKERとしてはおそらく初の日本語詞が展開される『NAME』。

このことをAGは明確な世界戦略だと語っていました。

日本人が世界でロックを鳴らす上での強みとは？

それはオリエンタリズムの象徴である異言語、つまり日本語です。

これまで頑なに英語詞にこだわり続けたNOISEMAKERがここに来て柔軟な姿勢を見せた意味。

様々な困難を乗り越えて人は成長してゆきます。

もう無理だ、そう感じるのは自分で勝手に限界を決めつけてしまった結果なのです。

闇を乗り越えて生きる希望を手に入れよう。

『NAME』にはそんなポジティブなメッセージが込められていたのです。

今回はNOISEMAKERの『NAME』にスポットを当ててみました。

NOISEMAKERの一般層への知名度は高いとはいえません。

ブレずに自分だけの音楽を鳴らし続けるバンドとしては当然の帰依なのでしょう。

しかし『NAME』を収録した『RARA』を一度でも耳にすれば彼らの魅力は伝わるものと信じています。

過去の音源も含めぜひ彼らの作品をチェックしてみてください。

まずはRIZE・The BONEZのJESSEとのコラボ曲『Wings』から聴いてみることをお勧めします。

OTOKAKE内の解説記事も併せてご覧ください。