原曲とイナメトオルVerでは曲の雰囲気がガラッと変わりましたね。
これはキーが大きく変わった事も影響していると思われます。
では、彼はどのくらいのキーで歌っているのでしょうか?
イナメトオルVerの恋愛裁判は原曲から♭5したキーになります。
イナメトオルVerの歌いやすさは?
イナメトオルVerでの地声(話し声)の最高音はG#(ソ#)。
筆者はボイストレーナーをしているのですが、多くの男性の地声の限界音はA(ラ)です。
裏声部分はB(シ)まで上がるため、この曲を歌ううえで裏声は必須。
地声っぽく聞こえる人でも実際は特殊な高音向けの発声を取り入れはじめる音域です。
高音が苦手でない人は余裕を持って出し切れる音程ではあるといえますね。
しかしメロディラインの動きが激しいため予想以上に喉を消耗してしまう可能性もアリ。
「高音はちょっと」とか「裏声が出ない」という人は、♭2~4ぐらい下げた方が歌いやすいかもしれません。
「恋愛裁判」の歌詞の意味もチェック
主人公の弁論からスタート
Oh! No! No! No! ちょっと魔がさしたんだ
そう、僕は君だけが全てさ
ねぇ、情状酌量ください
僕独りじゃ生きてけない
Oh! Jesus! そんな眼で見ないで
もう、金輪際 心入れ替えるよ
ねえ、だから執行猶予で
一度だけ見逃して
出典: 恋愛裁判/作詞:40㍍P 作曲:40㍍P
MVではイナメトオルが弁論している様子から始まりましたね。
浮気は一時の気の迷いで心は君だけにある。
君のことを愛してる…だから許してくれ。
そんな言い訳にみゃこが「ふ~ん」と言わんばかりに頷きます。
この楽曲でも彼女に似たようなまなざしを向けられたのでしょう。
後半では「そんな目で」と言っていますね。
そして自分の罪を認めてからせめてと「執行猶予」を求めます。
もう誤魔化しようがない
計画的な犯行のこのアリバイ工作も
君だけは騙せない
小手先の手品じゃ No! No! No!
出典: 恋愛裁判/作詞:40㍍P 作曲:40㍍P
浮気を隠すための行動も彼女にはお見通し。
女性の勘は鋭いと聞きますね。
もう誤魔化しがきかないことを悟り誠意を見せることを決心します。
そして『有罪判決』
まさに恋愛裁判
君は僕にどれくらいの罪を問う?
最終弁論 涙の後に君からつげられた
僕は「有罪(ギルティ)」
出典: 恋愛裁判/作詞:40㍍P 作曲:40㍍P
弁論の結果『有罪判決』が下されました。
誠意とか、言い訳とか…そんなことよりも彼女は涙を流すほど傷ついていたのですね。
あとは『有罪判決』の中でもどのくらいの重さの罪なのかが気になるところです。
彼女を失いたくない
Oh! No! No! No! 最悪の事態だ
そう、君にフラれるくらいなら
ねぇ、いっそ君の手で僕を
暗闇に突き落としてよ
出典: 恋愛裁判/作詞:40㍍P 作曲:40㍍P
『有罪』と聞き主人公はパニック状態に。
別れを連想した彼は自暴自棄な精神状態になります。
愛する彼女を失うことがなにより辛いのがうかがえますね。