「ポルカドットスティングレイ」のバンドが気になる！ライブ記事あり？【大正義】情報まとめ

ギターのサウンドのかっこよさが目立つ「シンクロニシカ」は、夢が叶う目前で尻込みしている人を叱咤するような歌詞です。

ついこの前までイギリスに留学していた雫さんが、夢に向かって突き進み、日本の音楽シーンが注目するまでに駆け上がっている姿を見せられたら、今の感性でいてもどこへも行けないと気が引き締まる感じがしますね。

「今に見ていて頂戴」と自信たっぷりに歌う姿は最高にかっこいいです。

「もしも僕が教祖になったなら」、目もよく見えない状態で親鳥が餌を与えてくれるのを待って泣き続ける雛鳥のように「僕」を盲目的に信じろという歌い出しの歌詞がショッキングな「夜明けのオレンジ」。

一見めちゃくちゃなことを言っているようですが、引用部分の歌詞を見ると、人は何かしら目に見えないものに縋り、一方で何かを敵にしようとしているということを歌っています。

そして、人々が縋る目に見えないものは、信じていても見えないのだからなんであっても一緒で、それが「僕」であっても、神であっても一緒だろうと言っているのです。

詭弁ではありますが見事に最初の歌詞が正当化されている息を呑むような歌詞ですね。

何にも信じられない時代だからこそ、音楽の力を信じたい、そんな気持ちになります。

ギターのリフも印象的で何度も聴きたくなる一曲です。

ミニアルバム「大正義」を、今回紹介した曲も含めてサクッと全曲聴いてみたいという方はボーカルの雫さん手作りのこのトレーラーを見てみてください。

絵も可愛くて、歌詞もいいとこ取りで見られるこのトレーラー、一見の価値ありですよ。

ポルカドットスティングレイのライブに行きたい方、ギリギリまだチケットが取れそうな、注目のイベントといえばやはり、11月11日に東京のLIQUIDROOMである「rockin'on presents JAPAN'S NEXT vol.19」ではないでしょうか。(2017年9月10日現在)

「JAPAN’S NEXT」はROCKIN'ON JAPANが展開している新世代先取りプロジェクトで、今回のイベントに出る他のアーティストもヤバイTシャツ屋さん、Ivy to Fraudulent Game、夜の本気ダンスと今最高に熱いバンドばかりです。

ポルカドットスティングレイに対する注目度と期待値の大きさがわかりますね。

残念ながら先行受付が終了しているのですが、一般はまだわかりません。

ポルカドットスティングレイの他のライブについても載っている公式サイトのライブ情報のページのリンクと、イベントの公式サイトのリンクを掲載しておくのでよかったら見てみてください。

上の映像は、メジャーデビューが決定したことを発表した時のもので、7月13日、東京キネマ倶楽部で開催されたツアー追加公演の時に、映像とともに発表されました。

会場で発表を聞いたファンは感無量だったことでしょう。

また、ここまで記事を読みつつ動画を見ていただいた方はわかると思いますが、「エレクトリック・パブリック」や「シンクロニシカ」など今までのMVも踏まえた映像になっていますね。

今まで応援してくれたファンに感謝するとともに心機一転というポルカドットスティングレイにぴったりの映像ですね。

ポルカドットスティングレイは知れば知るほどこれからが楽しみになるバンドです。

よかったら今のうちからチェックしておきませんか？