そして、主人公が前に進むことができる原動力は「君」の笑顔です。
2人の関係性は分かりません。様々な可能性が考えられます。
幼なじみ、近い友達、クラスメイトや先輩後輩といった直接のやりとりのある関係。
あるいは、遠くで見つめるような片思いの関係。
さらには、アイドルのファンのような画面や紙面越しに顔を見る一方的な関係…。
いずれの場合でも、やはり笑顔というのは人を元気にさせます。
ユメノトビラを開けた先にあるのは「ときめき」。
そして、その扉を開ける鍵も「君」の笑顔なのです。
誰もが経験すること
ユメノトビラ 誰もが探してるよ
出会いの意味を見つけたいと願ってる
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志
これを読まれているほとんどの人が「将来の夢」を、一度は考えたことがあるでしょう。
しかし「具体的に思い浮かばなかった」、「自分に夢などない」と思ってしまった人もいるかもしれません。
もし、夢がなかったとしても、自分を傷つけることはありません。
誰もが将来の夢を探しているのです。
また、もしかしたら「夢はあるけど、どう叶えたら良いか分からない」という人もいるかもしれません。
「ユメノトビラ」には、表札に何かが書かれています。
自分の思っている扉を探している人、自分がどの扉を開けるべきか迷っている人、どちらのパターンもあります。
そして「夢」を探す過程で出会った人物。
「その人は、自分の人生にどんな影響を与えるのだろう?」
「この人との出会いにはどんな意味があるのだろう?」
人生は、その答えを探す旅でもあります。
旅の始まり
ユメノトビラ ずっと探し続けて
君と僕とで旅立ったあの季節
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志
夢を探しに旅立った主人公の横には「君」がいました。
きっと、「君」との出会いの意味もこの旅で明らかにされるのでしょう。
なぜなら、主人公はそれを望んでいるから、それが旅の意味でもあるからです。
ユメノトビラを開けるまで
Chance! 自分の想いがみんなの想いが
重なり大きくなり 広がるよ
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志
「ユメノトビラ」を探す旅に出た主人公。
みんなも、同じ目的で旅をしています。
答えは人それぞれ違っていたとしても、旅する人々の「想い」は変わりません。
そしてその想いは共鳴し大きく増幅され、より広範囲に影響を与えていくのです。
だから迷わずに一歩を踏み出す、これはチャンスなのです。
波に乗ることも大切
Chance! 期待の波へと身を任せてみよう
素敵さ…どこまででも続くPower
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志
夢を探す主人公、そして「みんな」。
想いは重なり大きな波になります。
この波に乗ったならば、自分はどこへ連れて行かれるのだろう…。
どんな未来かはわかりません。
しかし、きっとそれは素敵な未来。
夢に近づいていくことになります。
未来への不安?
瞳はレンズ僕の心へ 君の笑顔残そう
やがて思い出へ変わるのかい?
そんなことは今は考えないで
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志