ここから歌詞を詳しく解説していきます。

こんな広い空にたったひとつ Baby
私だけの願い 叶えるLuckystar

出典: Diamond Only/作詞: Shoko Fujibayashi 作曲: Erik Lidbom,Albi Albertsson

この歌詞を聴くとディズニーを思い浮かべる人もいるかもしれません。

1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌としてジミニー・クリケット(コオロギ)が歌った。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/星に願いを

「星に願いを」という曲です。

子供の頃、流れ星が見えたらお願い事をした経験がある人も多いかもしれません。

輝く流れ星に向けた想い。

神秘的で素敵な場面からストーリーは始まっていきます。

私も輝きたい

泣きたくなる帰り道に
星を⾒上げつぶやくよDream(I'm wishing)
「お願い私も・・・」
[Wanna shine just like you]

出典: Diamond Only/作詞: Shoko Fujibayashi 作曲: Erik Lidbom,Albi Albertsson

泣きたいくらい悔しかったのでしょう。

「周りはものすごく輝いているのに」

そう感じてしまう日もあると思います。

「自分はいくら頑張ってもあんな風になれっこない」

そうやって落ち込んでしまうときだってたくさんあるはずです。

そんなとき空を見上げてみると・・・・・・?

無数の輝く星たちがそこにありました。

「あなたのように輝きたい」という誰か憧れの存在がいるのかもしれません。

その目標にしている人を「輝く星」に見立てている。

または「あなたたち(星)のように輝きたい」という意味にも取れます。

ダイヤの原石

For Diamond Only
キラキラなStory
きっと始まると信じてるの
夜空の 彼⽅で私を待つ奇跡
For Diamond Only
夢⾒る⼈は
それぞれ光る宝⽯(Gemstone)
⽌まらない 時に磨かれながらもっと輝こう

出典: Diamond Only/作詞: Shoko Fujibayashi 作曲: Erik Lidbom,Albi Albertsson

ここに出てくる「Gemstone」という言葉。

これは「宝石の原石」という意味として使われています。

キレイなダイヤを見て、元々は炭だったなんて信じられないと思います。

でもたくさんのストレスに晒されて年月を経て美しくなった結晶です。

今あなたが感じている悔しさという涙はムダにならない

だから「何かが始まる」ことを信じられると言っています。

夢を見なくなったら石は石でしかない。

夢を見ている間は時間があなたを磨いてくれると歌っています。

光りは増していく

今は まだ⼩さなヒカリだって Baby
いつか最⼤キャラット 夜空のSuperstar

出典: Diamond Only/作詞: Shoko Fujibayashi 作曲: Erik Lidbom,Albi Albertsson

願いを込めた星も最初は小さな輝きだったと言っています。

ちなみに「キャラット?」と思った人もいるかもしれません。

一般的にはカラットの方を使っているのではないでしょうか?

実はキャラットとカラットには違いがあります。

キャラットは宝石の質量を表す単位として使われます。

一方でカラットは貴金属の純度を表します。

日本ではカラットと統一されていることが多いです。

カラット(carat、記号: ct、car)は、ダイヤモンドなどの宝石の質量を表す単位である。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/カラット

つまり通常のキャラットの意味から見るとこんな風に解釈できます。

今は輝くための準備中

だからたくさん悔しい思いをして涙を呑んだ分だけ輝ける!

そんな胸に秘めた想いを感じ取ることができます。