UVERworld「TYCOON」って??

「TYCOON」ってどういう意味?

UVERworldのアルバム『TYCOON』詳細まとめ♪TVアニメオープニングテーマの曲も収録!の画像

「TYCOON」という単語自体は、読み方のとおり「大君」つまり徳川将軍を意味する言葉。

類語としての長者mogulや権力者baron、business leaderといった単語をうまくひっくるめて表現できるワードとして、英語圏で使われています。

たしかにUVERworldアルバム作品の中では将軍レベルの出来とえいるでしょう。2枚組でリリース済みの曲を9作品収録というボリューム感から、あふれ出る創作意欲と売れたいという熱意を感じることができます。

一枚通して聴いて「TYCOON」のコンセプトを感じるのはなかなか難しいとは思いますが、「俺が将軍!UVERworldは日本一!」という熱気が感じられるような気もします。

そしてジャケットとタイトルのギャップがすごいのですが、ぜひアルバム一枚を通してご自身なりに「大君」エッセンスを感じとっていただけたらと思います。

期間限定公式インスタグラム

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Instagramにおいて、UVERworldメンバーアカウントは存在しません。ただ「TYCOON」の期間限定アカウントとしては公式アカウントが存在します。

投稿は現在5枚とわずかながらもとても貴重な情報源ですから、ファンでない方も話題のひとつとしてぜひチェックしておきたいところですね。

TVアニメオープニングテーマの曲も収録!

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「TYCOON」収録曲にはタイアップ作品も多く、UVERworldファンや音楽ファンに限らずアニメ好きな方にもフィールドが広がっているアルバムといえるでしょう。

以下、アニメのオープニングで使われた作品をピックアップしてみました。

『青の祓魔師 京都不浄王篇』OP

まずは、声優陣が豪華すぎて興奮するアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)京都不浄王編』のテーマ曲「一滴の影響-ダブル・ライフ-」

両者に共通するテーマは「誰かを助ける」ということ。とくに「一滴の影響」のほうではPVにそのテーマが色濃く出ていますね。

『アルスラーン戦記』OP

銀英こと『銀河英雄伝説』で有名な作家・田中芳樹先生が書いた、別の小説『アルスラーン戦記』。これのアニメバージョンの主題歌がUVERworldの「僕の言葉ではない これは僕たちの言葉」です。

田中芳樹作品は『マヴァール年代記』などのように超長編なのが特徴で、じわじわとその良さがわかっていき最終的に気付いたらのめりこんでいた、なんていうような魅力があります。

「僕の言葉ではない これは僕たちの言葉」も、もちろんファンであれば一発でいい曲認定ができるでしょう。あまりUVERworldを聴いたことがない、もしくはそれほど熱心に聴いていないという方は繰り返し聴くことをオススメします。田中芳樹作品のように徐々に好きになっていくと思います。

『パズドラクロス』OP

3つめのご紹介は「WE ARE GO」。テレビアニメ「パズドラクロス」のテーマ曲でありながらも、アニメとのギャップ感がスゴい作品です。

個人的にはスルメ曲ですが、曲後半はとくにバッチリキマッていると思います。上述の「僕の言葉~」でもいえることですが、時代の流れに則したファン参加型のマーケティングを意識していますね。ファンを大事にという思いもグッドです。

ほかの収録曲は?