1番のAメロとBメロでは、憂鬱な気持ちを抱えながら頑張るサラリーマンの姿が描かれていました。
しかし、サビではシーンがガラっと変わって、ジャニーズWESTからのメッセージが綴られています。
1番のAメロやBメロで登場したサラリーマンのように、毎日一生懸命頑張っている人。
そんな人たち全員に向けたジャニーズWESTからの応援の言葉が、ここで歌われているのです。
そう解釈しながらこのサビの歌詞を読むと、なんだかパワーがみなぎってきませんか?
叱られたり、笑われたりすることはあっても、褒めてもらえる機会ってそうそうないもの。
子供の頃は、親や先生がたくさん褒めてくれたかもしれませんが、大人になるとそうもいきません。
でも、この歌では褒められる機会が少ない大人たちのことを、
ジャニーズWESTが全力で褒めてくれています。
自分で自分を褒めることも大事
(※2)食べて飲んで お祭り騒ぎや! (Fu Fu)
おもろおもろくて 男前や~ (Fu Fu)
たまには自分をホメちぎろうぜ
めちゃんこイケてるやん! (やん!)
出典: ホメチギリスト/作詞:岩崎貴文 作曲:岩崎貴文
そして、ここでは「たまには自分をホメちぎろうぜ」と歌っています。
ジャニーズWESTからの褒め言葉も十分嬉しいですが、
それ以上に効果的なのは"自分で自分を認めてあげること"なのでしょう。
そうすれば、落ち込んでいる気持ちを一気に引き上げることができるはずです。
自惚れるのは良くありませんが、
心のバランスを保つために自分を褒めてあげるのは必要なことだと、この歌詞で伝えたいのでしょう。
2番~ラストの歌詞
2番からは「頑張る女性の姿」を描いている!
化粧をとってホッとして 1日雑務耐えました 独りで残業
ヤバイよ深夜冷蔵庫 ストックアイス食べました 自分へご褒美
出典: ホメチギリスト/作詞:岩崎貴文 作曲:岩崎貴文
1番では頑張る男性の姿を描いていましたが、2番では頑張る女性の姿を描いています。
仕事から疲れて帰ってきて、化粧を落とす女性。
「耐えました」といっているので、かなり辛い仕事をしていることが伝わってきますね。
深夜だから食べ過ぎは良くないと思いつつも、自分を甘やかしたくなってアイスに手が伸びます。
でも、時には自分にご褒美を与えることも大事なのでしょう。
流した涙は無駄にはならない
甘さにちょっと しょっぱさ混じって 顔上げた
こぼれた(たったった~) 涙は(わっわっわ~)
輝くためのスキンケア
パック(パック) 取って(取って) ハイポーズ(はい!)
出典: ホメチギリスト/作詞:岩崎貴文 作曲:岩崎貴文
きっと仕事で相当辛いことがあったのでしょう。
アイスを食べながら泣いたせいで、甘さとしょっぱさが混じっている様子を描いています。
でも、この歌詞では「こぼれた 涙は 輝くためのスキンケア」といって、超ポジティブに捉えています。
要するに「涙を流した分だけ綺麗になれる」と伝えたいのでしょう。
今までに流してきた涙も全て無駄ではなくて、自分を成長させて美しくするための材料なのです。
頑張る人は誰だって魅力的!
さすがさすがやで バシッと頑張った! (Fu Fu)
昨日昨日まで お疲れさま! (Fu Fu)
忘れていた その魅力に 気づきましょ!
出典: ホメチギリスト/作詞:岩崎貴文 作曲:岩崎貴文
ここでも、ジャニーズWESTから頑張る全ての女性に向けたメッセージが描かれています。
自分では気づかないかもしれませんが、頑張っている人は誰だって何かしらの魅力を持っています。
「忘れていた その魅力に 気づきましょ!」とは、
うちに秘められた魅力のことを指しているのでしょう。
女性が言われたい言葉が満載!
いつも輝いて ドキッとするわ (Fu Fu)
笑顔可愛くて 惚れてまうわ~ (Fu Fu)
たまには自分をホメちぎろうぜ
めちゃんこイケてるやん! (やん!)
出典: ホメチギリスト/作詞:岩崎貴文 作曲:岩崎貴文
ここでは「可愛い」「ドキッとする」といった"女性が言われたい言葉"がたくさん並んでいます。
女性らしい魅力を全力で褒めてくれるジャニーズWEST。
ジャニーズWESTの女性ファンはもちろん、
そうでない女性も、ここのフレーズを聴いているとかなり気分が上がるのではないでしょうか。
そして1番と同じく、ここでも「たまには自分をホメちぎろうぜ」と訴えかけています。
頑張ったと思った日は、遠慮なく自分を褒めることが重要なのでしょう。