ああ 昔の月曜
くだらない名詞習った
昨日に捨ててさらば
出典: Magical Feelin'/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
ここで歌われているのは、恐らく学生時代のことではないでしょうか?
月曜といえば、学校が始まる一番憂鬱な曜日でした。
続く部分は「学校で習うことより大切なことがある」ということを言いたいのだと感じます。
これは彼らが社会に出てみて感じたことなのかもしれませんね。
確かに社会に出ると学校では教わらなかったことにもたくさん出くわします。
彼らは捨ててしまおうと言っていますが、逆に社会に出てから学校で習ったことの大切さに気付くこともあるんですよ。
そこも良い悪いではなく、彼らの潔い部分かもしれませんね!
自分に正直に
ドキドキもさ 時にはミステリアス
踊れない夢ならば
脱ぎ去ってしまえばいいさ
出典: Magical Feelin'/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
ドキドキしたことが全て楽しいとは限りません。
楽しかったはずなのに、やっていくうちにわからなくなってしまうこともあります。
きちんと理由が伴っていれば、途中でやめることはかっこ悪いことではありません。
ここで歌われているのは「自分の気持ちに正直になること」でしょう。
前述の勉強のくだりも彼らが自分に正直になった故に出た答えなのでしょうね。
良い部分に目を向ける
不完全なことばっか
嘆いていないでさ
出典: Magical Feelin'/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
魔法のような感覚とは
Every body want's Magical Feelin'
Every body know's
駆け出した世の中
飛び交って Feel so good
Every body want's Magical Feelin'
Every body know's 抱きしめたそうさ今は
それだけで It's so good
Yeah
出典: Magical Feelin'/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
みんなが魔法のような感覚を欲しがってる
その感覚はみんな知っているんだ
冒頭部分を日本語に直すとこういった感じでしょうか。
大抵の人は「楽しく生きていきたい」と思っているものです。
そしてこの歌詞で歌われているのは「どうやったら楽しめるのか、ほんとはみんな知っている」ということ。
それは先ほども出てきたように、自分の気持ちに正直になることではないでしょうか。
響かなかった言葉たち
ああ 麗しき日々の
震えない名詞の中
希望が消えてさらば
出典: Magical Feelin'/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
2番からは昔の恋人を想っているような描写が見られます。
2人で過ごした日々の中で、何を言っても彼女の胸には響かなかったという思い出があるのでしょう。
想いが込められていなければ言葉は実に無力なもの。
たくさん話せばいいというものではないんです。
悲しみを経て
したくなるわ 悲しみとリビドー
混ざりあう今ならば
君にも伝わるでしょうか
出典: Magical Feelin'/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
リビドーとは性的衝動のことです。
別れてしまった悲しみと、彼女への性的衝動が混ざり合っているという主人公。
付き合っていた頃は悲しみの要素はなかったのでしょうね。
痛みを知ると人は優しくなれるといいます。
これをきっかけに主人公は人を思いやれるようになったのかもしれませんね。