夜の本気ダンス「SHINY」のMVロケ地はあの図書館！？クールなMVと歌詞解釈載せます！！

夜の本気ダンスといえば、ダンサンブルで踊れる楽曲を奏でる注目のロックバンドですよね。

2016年にはCOUNTDOWN JAPANの「今年ブレイクしそうなバンド」1位に選ばれ、その予想通りフェスやイベントで大人気のライブバンドとなりました。

真木よう子主演のドラマ「セシルのもくろみ」の主題歌に「TAKE MY HAND」が起用されてからは、ファン層をさらに広げています。

そんな夜の本気ダンスが2017年4月26日にリリースしたメジャー2ndシングルが、「SHINY」です。

ハイテンポなダンスロックの印象が強い夜の本気ダンスの音楽ですが、この「SHINY」はミドルテンポで軽快なポップナンバーとなっています。

ちょっと大人な雰囲気のある、彼らの新しい一面も垣間見えた曲です。

「SHINY」は、アニメ「境界のRINNE」の第3シリーズ前半のオープニングテーマとなりました。

「境界のRINNE」の主題歌といえば、クリープハイプやKEYTALK、くるり、パスピエなど豪華な顔ぶれが並んでいることで知られています。

そんな中に名前を連ねていることからも、夜の本気ダンスの注目度の大きさが分かりますね。

テンポが速すぎずロックナンバーとして尖りすぎない「SHINY」は、王道の青春ファンタジーアニメのオープニングにもぴったりの曲です。

作品の世界観にぴったりの、爽やかな雰囲気を演出しています。

「SHINY」のMVは、図書館が舞台となっています。

夜の本気ダンスといえば賑やかで派手なダンスロック、という印象があります。

それだけに、「静かな場所」というイメージの強い図書館でMVが撮影されたのを意外に思ったファンの方も多いのではないでしょうか？

図書館という場所がMVの舞台になること自体も珍しいですよね。

ロケ地となったのは、東京都福生市の「福生市立中央図書館」だそうです。

軽快でセンス溢れるダンスナンバーと知的な図書館の組み合わせは、なんとなく大人っぽい落ち着いた雰囲気を感じますね。

図書館で見せる夜の本気ダンスの新たな一面に注目です。

あまりラブソングを歌う印象のない夜の本気ダンスですが、「SHINY」の歌詞で描かれるのは爽やかで甘酸っぱい恋心です。

恋をしている相手に運命を感じて、別々の人間である二人のワールド＝人生が繋がった今に思いを馳せる言葉。

その恋を片思いのまま終わらせないためには、不完全で未完成なストーリーへと進まなければいけません。

しかし、曲の主人公はそんな未完成なストーリーを「読みたい」と言っています。この表現には、MVの舞台でもある図書館との繋がりを感じますね。

「チューインガムのよう」な「膨らんだ妄想」のままで終わらないためにも、恋心を言葉にする必要があります。

相手への気持ちが溢れ出して止まらない主人公は、ついに「黙ってられない」という段階まで来ます。

そして、思いを伝えて「Tell me」と返事の言葉を求めます。

恋が成就することが一番のハッピーエンドですが、「届いてくれるだけでいいんだ」という言葉からは、ひとまず思いを伝えることができて肩の荷が降りた主人公の心情が伺えますね。

果たして彼の思いの結末はどうなるのでしょうか。