コード譜の必要性を考える前に知っておきたいものが、コード進行についてです。
コード進行は、しばしば「メロディーラインの土台」にたとえられます。
つまり、伴奏のガイドラインのようなものと考えるといいでしょう。
人が聴いて心地よいと感じられる和音の組み合わせはある程度決まっているため、ヒット曲にはある特定のコード進行が多く用いられていることが多いです。
そのため、ある程度ギターの演奏に慣れてくると、音楽を聴いているときにある特定のパターンのコード進行が見えてくる場合があります。
そうなれば、しめたものです。いろいろな音楽の中にあるコード進行がわかるようになります。
コード譜の使いどころは?
Tab譜にもいえることですが、音楽をコード譜のみで正確に表現することは難しく訓練しないとテンポよく弾きこなせなかったり、リズムに違和感が出る場合があります。
コード譜は弾き語りの伴奏用として、または歌詞の覚書として利用することが可能です。
あるいは、コード譜は演奏時に使用するだけでなく作曲時にメモとして使用することもできます。
まとめ
Tab譜、楽譜、コード譜それぞれの特徴がわかったことで、自分にとって必要な譜面の形が見えてきたのではないでしょうか?
それぞれの譜面に対する理解を深めることができれば、より便利に使い分けたり、正確な演奏を目指したりできます。
最初から「Tab譜は役に立たない」とか「楽譜は難しい」という概念を持ってしまうよりも、より自分に合った譜面の読み方をマスターすることが大切です。
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