YEAH YO! YEAH YO! Give it up!
いまこそ心の光
YEAH YO! YEAH YO! Here we go!
放つんだ shine forever

この「宴-UTAGE-」のビートで
太陽も無礼講!

出典: NEO ZIPANG~UTAGE~/作詞:カミカオル 作曲:banvox・Maria Marcus

YEAH YO!と繰り返す歌詞は聴いているだけでなんだかテンションが上がってきます。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」には、よくこのフレーズが出てきます。

これは踊りと歌詞を一体化させた曲だからでしょう。

踊りながら長い歌詞を歌うのはなかなかキツイものです。

しかし、このくらい短いフレーズなら楽しく体を動かしながら声を合わせることができます。

何度も繰り返される言葉なので、一緒に口ずさみたくなるくらいです。

「一緒に踊ろう、声をあわせて一緒に歌おう」という気持ちが込められた歌詞なのでしょう。

太陽の女神さまは、日本では一番偉い神様だとされています。

その神様すら、宴のビートの前では無礼講。

踊りや曲の前には身分なんてなにも関係ありません。

一緒に踊り明かしたくなる歌詞とリズム

YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO!
声あげてアガろう
YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO!
叫べよ BE THE ONE!

出典: NEO ZIPANG~UTAGE~/作詞:カミカオル 作曲:banvox・Maria Marcus

ここでもYEAH YO!という歌詞が繰り返し入ってきています。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」を初めて聴いた人でも、一緒に口ずさめる歌詞ですね!

そして、声あげてアガろう!という呼びかけ。

この呼びかけには「みんなで一緒に盛り上がろう」という意味が込めらているはずです。

BE THE ONEは「それになる」「そうなる」という意味。

つまり「こうして踊り明かして歌っている私たちみたいになろうよ!」という意味でしょう。

聴いている方に、積極的に語りかけてくる歌詞ですね。

ほかの国の神様も一緒にDance

Dance! Dance!
輪になって身体揺らせ YEAH!
Dance! Dance!
想いも一つになって YEAH!
気分は晴れ晴れ
この空ハレルヤ

出典: NEO ZIPANG~UTAGE~/作詞:カミカオル 作曲:banvox・Maria Marcus

曲の中盤にあたるここで、この曲のテーマであるDanceという歌詞が繰り返し出てきます。

輪になって身体を揺らし、心を合わせ、今まさに踊りが最高潮に達しているシーンの歌詞です。

輪になって、ということは輪になれるだけの人数がいるということ。

たくさんの人が集まって踊る様子はきっとにぎやかなものでしょう。

踊りには様々な種類がありますが、人が集まって踊るものはたくさんあります。

日本の盆踊りもそうですね。

そして、ここでハレルヤという言葉が出てきます。

ハレルヤはヘブライ語で「神をほめたたえよ」という意味です。

ハレルヤという言葉でたたえられている神はキリスト教の神様。

ここまでは日本の神様にとどまっていましたが、別の宗教の神様も入ってきました。

歌や踊りは世界共通で、人種も言葉も関係ないという思いが詰め込まれています。

踊り明かそう!

まだまだ、オ・ド・ン・ナ・キャ、モッタイナイ…!
Shake it off!!! Shake it off!!! Shake it off!!!
baby, break it down! (oh, feel so right!)
Shake it off!!! Shake it off!!! Shake it off!!!
オ・ド・ン・ナ・キャ、モッタイナイ…!
DANCE!!! DANCE!!! DANCE!!!

出典: NEO ZIPANG~UTAGE~/作詞:カミカオル 作曲:banvox・Maria Marcus

「オ・ド・ン・ナ・キャ、モッタイナイ」の歌詞はカタカナ。

しかもたどたどしい感じで表現されています。

これは日本語になれていない、世界中のいろんな人が声を合わせている表現でしょう。

ほかの国の言葉はよくわからないけど、楽しいから一緒にくちずさむ。

そんな和気あいあいとした空気が歌詞から伝わってきます。

歌と踊りの前には人種も言葉も関係ない、そんな熱い思いが伝わってきます。

歌と踊りはついに宇宙まで!

祈りが届くまで…!
声高らかに歌えば
宇宙も無礼講!
YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO!
つながっていけるよ
YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO! YEAH YO!
終わらせない BE THE ONE!

出典: NEO ZIPANG~UTAGE~/作詞:カミカオル 作曲:banvox・Maria Marcus

大勢で踊りあかし、歌い明かせばその声はきっと宇宙にまで届くはず。

ファンタジックですが、どこまでも自由で夢に溢れています。

歌と踊りがあれば国境も言葉の壁も関係ない。

そう思わせてくれます。

「NEO ZIPANG~UTAGE~」に込められた思い

「NEO ZIPANG~UTAGE~」に込められたテーマは踊り

そして裏テーマは神話です。

その2つを通して聞いている側に伝わってくるのは「励まし」です。

どことなく元気がなくてふさぎ込んでいるときはありませんか?

まわりに落ち込んでいる大切な人はいませんか?

そんな時どう立ち直ればいいか、どう励ましたらいいのか悩みますよね。

そんなときに力になってくれる曲が「NEO ZIPANG~UTAGE~」です。

優しい慰めの言葉も大切だけど、仲間と一緒になにもかも忘れて踊り明かしたい日もある。

そんな日のための曲なのです。

まとめ

NEO ZIPANG~UTAGE~(DANCE EARTH PARTY)を歌詞解釈!パリピ感MAX!の画像