おばあちゃんと暮らしてた時の思い出話
買い物に出かけた時には
二人で鴨なんば食べた
新喜劇録画し損ねたおばあちゃんを
泣いて責めたりもした
(※くりかえし)
出典: トイレの神様/作詞:植村花菜・山田ひろし 作曲:植村花菜
ここの部分では、おばあちゃんと暮らしてた時の思い出話がたくさん出てきます。
お出かけして鴨なんばを食べるという、なんだかほっこりするエピソード。
新喜劇(=吉本新喜劇のこと)を録り忘れて、おばあちゃんに対して怒ったエピソード。
時に笑ったり、泣いたり、怒ったりしながら、多くの時間をおばあちゃんと過ごしたのでしょう。
大きくなるにつれておばあちゃんと疎遠になった
おばあちゃんや家族とぶつかった思春期
少し大人になった私は
おばあちゃんとぶつかった
家族ともうまくやれなくて
居場所がなくなった
出典: トイレの神様/作詞:植村花菜・山田ひろし 作曲:植村花菜
素直だった幼少期が過ぎ去り、植村花菜さんは思春期に入ります。
植村花菜さんに限らず、思春期というのは家族との衝突が増える時期です。
なので、仕方のないことだったのでしょう。
徐々に家に帰らなくなっていった
休みの日も家に帰らず
彼氏と遊んだりした
五目並べも鴨なんばも
二人の間から消えてった
出典: トイレの神様/作詞:植村花菜・山田ひろし 作曲:植村花菜
家に帰らない。恋人ができる。
どれも"思春期あるある"な行動といえるでしょう。
きっとおばあちゃんはこの時少し寂しい気持ちになっていたのではないかと思います。
でも、思春期を迎えたら多少の反発は仕方のないことだと受け入れていたのかもしれません。
おばあちゃんの家から家出
どうしてだろう 人は人を傷付け
大切なものをなくしてく
いつも味方をしてくれてた おばあちゃん残して
ひとりきり 家離れた
出典: トイレの神様/作詞:植村花菜・山田ひろし 作曲:植村花菜
おばあちゃんとギクシャクしているのがストレスになったのでしょう。
植村花菜さんは、とうとうおばあちゃんの家から出ていきました。
とても切ない描写ですね。
でも、同じような経験や思いをしたことがある人は多いのではないでしょうか。
ストレスが原因で家を出ることにした。
子供が反抗して出ていってしまった。
そんな時期に差し掛かることもあるでしょう。
おばあちゃんとの別れ
入院したおばあちゃん
上京して2年が過ぎて
おばあちゃんが入院した
痩せて細くなってしまった
おばあちゃんに会いに行った
出典: トイレの神様/作詞:植村花菜・山田ひろし 作曲:植村花菜
さらに時は流れて、植村花菜さんは東京に住み始めます。
そんなある時「おばあちゃんが入院した」と聞いて、病院へ駆けつけた植村花菜さん。
きっと体調が悪そうにしているおばあちゃんを見て、少なからずショックを受けたと思われます。