絢香【もっといい日に】歌詞の意味を解釈！どこの想いを届ける？ありがとうの言葉に込められた想いを深読み

楽曲『もっといい日に』は、2021年4月11日にリリースされた絢香の配信シングル。

デビュー曲として有名な『I believe』から15周年を迎えた記念すべき楽曲です。

またTikTokでは、フォトモーション機能に加えて配信前から楽曲を使っての動画投稿ができました。

「#もっといい日に」のハッシュタグチャレンジも大きな話題に。

さらに配信前からの勢いは止まらず、配信後にもコラボ企画が決定しました。

J-WAVE『MUSIC+1』と日清食品 POWER STATION [REBOOT]とのコラボ企画でオンラインライブが開催。

絢香の15周年記念を盛大に祝うような豪華なライブになりました。

1つのストーリーのようなリリックビデオにも注目です。

明るく前向きなメロディーとともに映し出される映像が大変綺麗です。

こちらのリリックビデオもTikTokの絢香の公式アカウントで先行公開されました。

曲のはじまりで、なんと絢香本人の口笛を聞くことができます。

カラフルな鮮やかな色でまとめられた、まるでアートのようなリリックビデオです。

登場するイラストは「花」「太陽」「月」「チョウ」「星」など、見ていて気分が明るくなれるものばかり。

太陽が出る朝から眠る前の夜までの1日を笑顔で過ごせそうです。

サビで太陽と月がニッコリ微笑んでいる様子がかわいらしく、自然と微笑んでしまいそう。

リリックビデオで登場するチョウになって羽ばたき、明るい景色の中をどこまでも飛んでいけそうです。

さて、ここからは『もっといい日に』の歌詞について深読みしていきます。

何かいいことがあった日、なんとなく気分がいい日は、体中からエネルギーがみなぎります。

ちょっとくらい嫌なことでも、いつもならやる気が起こらないことも、できてしまいそうなくらいです。

普段は何気なく暮らしている場所、通る街、道すべてが美しく見え、走り回ってしまいたくなるほどに。

きっと表情も笑顔満開で、キラキラ輝いていることでしょう。

足が勝手に動いてしまうほどに、無邪気な子どものように駆け回る様子。

笑顔もまた伝播していきます。

周りの人もつられてニコニコと笑っているようです。

自分だけじゃなく、みんなにもいい気分をおすそわけ。

地球のどこにいても、わたしたちは同じように空が見えます。

たくさんの人が生きている地球。

同じように気分がいい人もいれば、悲しくて泣いている人、怒っている人などさまざまです。

同じように空も、真っ青な快晴、どんよりとした曇り空、激しい雷雨など人々の感情とものすごく似ています。

どの感情も決していいもの・悪いものと決められるものではありません。

でも、今この瞬間の最高の想いを空へと届ければ、みんなに伝えられる。

抱えている感情を共有したいのかもしれません。

この瞬間は気分がいい、最高にハッピー。

今だけで終わらせたくない感情です。

できれば、ずっとこの最高の気分が続いてほしい。

でも、自分自身が幸せな気分でいるために、人から何かしてもらうのか、もらってばかりいればいいのか。

自分がしてもらいたいことを人にもしてあげることは、自分が幸せな気分でいるために大切なこと。

感謝の言葉を伝えることで、自分も相手もハッピーになれて、ポカポカと温かい気持ちでいられます。

感謝の言葉は、この先もいい気分でいられる魔法の言葉ですね。