絢香
絢香という少女
音楽好きの母親の影響で、幼いころから唄うことが大好きな少女だったという絢香。
そんな彼女の転機になったのは、映画「天使にラブソングを…」だったそうです。
この映画のゴスペルに魅了された彼女は本気で歌手を目指すことを心に決め、「音楽塾ヴォイス」に入塾。
音楽理論の基礎を学び、創作活動を開始しました。
実は大ヒットナンバー「三日月」もこの頃に生み出したものなのです。
その後、音楽塾で製作したデモテープを聴いたディレクターがその歌声にほれ込んだことをきっかけに2005年に上京。
デビュー前に行ったワンマンライブが好評を博し、2006年1月に「I believe」をリリースし正式にメジャーデビューしました。

「I believe」の大ヒット
着うたダウンロード件数は100万を超え、一躍彼女をスターダムに押し上げます。
2月には「ミュージックステーション」に初出演、5月には初となる全国ツアーへ出発し、大好評を博します。
結婚と治療
2009年4月、名実ともにスターであった彼女は、同じく人気俳優として名を馳せていた水嶋ヒロとの入籍を発表。
同時に、持病のバセドウ病の治療のため、歌手活動を年内で休止することを発表し、世間を驚かせました。
その年の年末、デビュー以来出場し続けていた「紅白歌合戦」が、活動休止前の最後の彼女のテレビ出演となりました。

自主レーベルへ
活動休止中、デビューから続いていたワーナー・ミュージック・ジャパンとの契約が終わっており、2011年の10月、活動再開とともに自主レーベルを発足することを発表した絢香。
これとともに、所属事務所・研音からも夫・水嶋ヒロとともに退社していたことを明かしました。
ママへ
2015年、第一子の出産を報告した彼女。
現在は1児の母として、精力的な歌手活動を続けています。