絢香【もっといい日に】歌詞の意味を解釈！どこの想いを届ける？ありがとうの言葉に込められた想いを深読み

今日の感情が明日にはまったく違うものになることは当たり前です。

「嬉しい」「楽しい」「幸せ」。

このような気分も、時には傷つくことや眠れなくなるほどに悩み、苦しむ日々だってあります。

でも、すべての感情を共有してきたからこそ、お互いに助け合うことができるのです。

1人では生きていけないのがわたしたち人間。

あらためて大切な味方の存在を感じることができたのでしょう。

困難を乗り越えるときは、いつだって自分だけではなく周りの人のおかげだと気づかされますね。

今、自分がどんな気持ちでいるのかは、言葉にして伝えなければわかってくれないことは多いです。

さまざまな場面で抱く感情を自分の中だけにとどめておくのか、さらけ出すのかは自由。

でも、自分のその時々の感情を表現することで、相手も心を許してくれます。

そして、同じようにたくさんの感情を共有してくれます。

どんなときでも支え合いたいのは、表だけの自分、相手ではありません。

うそや偽りのない素直な感情を表現できる間柄なのではないでしょうか。

笑っていなくても、泣いていても怒っていてもいい。

ただ素直になって、今の感情のままで取り繕わなくていい。

一緒に空へと羽ばたいて、明日からは前を向いていこうと背中を押してもらっています。

 1人ではどうしても気持ちが追いつかなくて弱ってしまうことがあると思います。

でも、誰かと一緒なら少しだけ前を向いて歩き出せそうです。

今この瞬間は二度と訪れません。

過去にもきっと同じことはなかったはずです。

私たちが見つめるのは未来だけ。

では、キラキラと輝く表情になれるものは、いったい何なのか。

その答えこそ、感謝の言葉だと気がついたようです。

では、この楽曲のラストまで一気に見ていきましょう。

人の感情は簡単には手に入らないものです。

でも、言葉の力で心を動かすことができる。

感謝の言葉を伝えることで、心がほっこりとする体験があるのではないでしょうか。

感謝を伝える人、伝えられる人の両者が同じようにほっこりする言葉です。

さまざまな言葉によって、人は心を動かされます。

けれど、感謝の言葉ほど心があたたかくなるものはないのだと伝わります。

感謝を伝えたくても照れくさく感じてしまって、伝えられなかった経験はあるのではないでしょうか。

家族、友人、恋人など、心を許した人であるほど、なかなか言えないのかもしれません。

子どもの頃は自然と口に出して感謝の言葉を言っていたでしょう。

まるで、大人になったわたしたちへのメッセージ。

子どもの頃の素直な気持ちで言葉にすることの大切さを教えてくれています。