ベース向けストラップを選ぶ際のポイント!

ベースはギターよりも大きくて重い

もし演奏中にストラップがちぎれ、ベースを落としてしまったら…?

本体に傷がついてしまうことはもちろん、最悪の場合、ネックが折れてしまうことも。

愛用ベースを大事に長く使うためにはストラップ選びにも手が抜けません!

ギターよりも重量があるベースにとっては特に重要アイテムといえるでしょう。

もしストラップが無ければ、よほどの力持ちでないと立って演奏することはできません。

さらに、ベースはネック部分がギターよりも長いため、ストラップなしでは扱いにくい楽器です。 

このことを頭に置きながらストラップを選ぶと良いでしょう。 

今回はおすすめのベース向けのストラップを10点ご紹介!

実用性のあるものやオシャレなものを人気ランキング形式でまとめています。

それでは、まず選ぶ際の具体的なポイントをご案内しましょう。

幅・長さについて

ベース向けストラップおすすめ人気ランキング10選!滑りにくいのは「革」素材!おしゃれな商品も紹介の画像

ストラップと一口にいっても素材やサイズが様々。

まずは、それぞれの特徴についてご説明していきたいと思います。

ベースの重さを考えて幅を選ぼう

ストラップ自体の幅は細いものや広いものと様々です。

前述した通り、ベースは重量のある楽器です。

あまり細いストラップだと、長時間演奏すると肩に食い込んでしまいます。

そのため幅が広いものを選ぶのがベター。

ただし、なで肩の方や肩幅の狭い方は、あまり幅が広いものだとずり落ちてしまうことも。

体格とプレイスタイルに合った長さを

ストラップの長さは大体4種類ほど。

100cm、120cm、140cm、160cm…

ほかにも長い物、短い物があるかもしれませんが一般的にはこの4つです。

体格に合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。

また、プレイスタイルに合わせて選ぶ方法もあります。

ストラップを長くすればするほど低い位置で弾くことになります。

弾く位置が低い場合のメリットは動きやすい点。

ライブ中にアクティブにパフォーマンスする方におすすめ

ピックで弾く人が弾きやすい位置とも言われています。

ただし、ハイフレットは押さえにくくなるので、一長一短。

指弾きやスラップをプレイスタイルとしている方には高い位置がおすすめです。

しかし、ピック弾きの方にとってはいささか狭いと感じるでしょう。

穴に通すだけかロックピンを挿すか

ご存知の通り、ベース本体のストラップピンにストラップの穴を直接通すという仕様が多いです。 

きっと長年使っていると、ストラップの穴が広がっていき、ちぎれてしまうことが多いでしょう。

ライブ中に激しく動いている最中にも同様の事態が起こります。

特にベースは重たい楽器なので、この事態がギターよりも頻繁に起こることも。

ベーシストの悩みの種の一つかもしれませんね。

これを解決すべく開発されたのが“ロックピン”。

ストラップがちぎれにくくなるほか、ワンプッシュでストラップを外せるという利便性に優れたものも。

シリコン製のものから金属製のものまで…材質も様々なものがあります。

ロックピンだけ個別で販売しているメーカーもあるんですよ。

デザインや素材でストラップを選んで、個別にロックピンを買っても良いでしょう。

素材について

ベース向けストラップおすすめ人気ランキング10選!滑りにくいのは「革」素材!おしゃれな商品も紹介の画像

素材の特徴と価格帯などをまとめてみました。

迷った際の参考にしてくださいね。

ポリプロピレン

カラーバリエーションが豊富で安価。

ワンコインで買えるものもあります。

何もこだわりがなければこちらでも十分かもしれません。

ただ、安い分、高級感にはやはり欠けます。

コットン

肌の弱い人におすすめです。

落ち着いた色合いが多いのでシックな大人を演出できるかも。

1500~3000円と手が出しやすい価格帯でもあります。