初コラボを果たしたKEYTALK×FOMARE

これまで、顔見知り程度でお互いに接点がなかったKEYTALKFOMARE

しかし両者には多くの共通点があり、意気投合するのも早かったんだとか。

KEYTALKの方がデビューも早く年上であり、兄的存在としてこの企画を引っ張ってくれたようですね。

「エモさ抜群」と呼ばれるKEYTALK、そして若者人気抜群の「FOMARE」……。

これは素敵なコラボになること間違いない組み合わせと言えるでしょう。

記念すべきコラボ第1曲となった「Hello Blue Days」ですが、次回作にも期待が高まります

両者の共通点と魅力

KEYTALKの魅力と言えば、なんといっても個性的なメンバーがそろっているということ。

夏の暑さやそれに伴う高揚感、フェスで大盛り上がりの1曲を歌わせたら右に出る者はいません。

曲の良さはもちろんですが、MCやパフォーマンスも併せて彼らにしかできないステージを作り上げています。

また、FOMAREデビュー前からたくさんの熱烈なファンを獲得し注目を浴びているバンド

力強い歌声と繊細なメロディーが、聞いていて心地良ささえ感じさせます。

そんな両者の共通点の1つは、楽曲に若さを前面に出したまっすぐな感情が込められているということ!

ポップな曲も、しっとりした曲も、思わず共感できるような1曲に仕上がっています。

そんな2組がタッグを組んだ「Hello Blue Days」。

ますます期待が高まりますね。

レッドブルの企画で制作された楽曲

「Hello Blue Days」は、レッドブルのある企画により完成した楽曲です。

「KEYTALK×FOMARE 歌詞に翼をさずけるキャンペーン」と題したこちらの企画。

彼らに歌ってほしいと思う歌詞をファンから募り、最終的に2名の歌詞が採用されるというものでした。

豪華賞品がもらえるということもあり、多くの人が参加した本企画。

素敵な歌詞の中から2つを引用し、ついに「Hello Blue Days」が完成したのです。

採用されたのは以下の2か所。

  • 「流した汗 何気ない日常が僕ら育ててく」
  • 「今日も泣いて笑ってケンカした 愛しき青春の日々」

それぞれテーマにマッチしながら、思い出が浮かび上がるような素敵なフレーズですね。

まるでKEYTALKやFOMAREがすべて作詞したようにも感じられます。

それだけ、各バンドのファンも彼らの音楽が大好きだということなのでしょう!

「青春」にまつわる歌詞を募集した本企画、まさに「Blue Days(青春)」と呼べる歌詞になりました。

僕と君の声が重なる

大好きな音楽に心をささげた時間

KEYTALK×FOMARE【Hello Blue Days】歌詞を考察!”青く染まれ”の真相に迫るの画像

手をあげて 歌声浴びて飛び跳ねた
あぁ 終わらない日々
いつまでも 夢の続きをいつまでも
あぁ 眺めていたい

流した汗 何気ない日常が僕ら育ててく
共に奏でたこの歌よ遠くまで響け

出典: Hello Blue Days/作詞:首藤義勝・アマダシンスケ 作曲:首藤義勝・アマダシンスケ

「手をあげて」というワードから連想されるのは、やはりライブフェスでの盛り上がりです。

KEYTALKもFOMAREも、両手をあげて飛び跳ねたくなる楽曲が多いですよね。

「Hello Blue Days」の主人公も、そんな音楽漬けの日々を送っています。

メンバーそれぞれが、この曲に自分を重ねているとも考えられますね。

大好きなアーティストのライブは、いつまでも終わってほしくないような高揚感があるもの。

ずっとこの時間が続けばいいのに……と願っている人も少なくないでしょう。

音楽好きならば誰もが感じたことのあるこの願いを、KEYTALKやFOMAREが代弁してくれているのです。

大切な仲間や友達と過ごす日々はいつも同じように見えますが、実は1日1日がかけがえのないもの。

行動の1つ1つに、言葉の端々に、自分が成長するきっかけが溢れています。

そんな日々を歌にして、遠くの誰かまで届けたい……。

彼らが音楽をやる上で大切にしている気持ちが、このわずか1節にギュッと詰め込まれているのです。

若さの象徴でもある「青春」

KEYTALK×FOMARE【Hello Blue Days】歌詞を考察!”青く染まれ”の真相に迫るの画像

ハローブルーデイズ
羽ばたいたらこの世の果てまで飛べる気分さ
二つの声輝いたまま 心の中に生まれたメロディー
嬉しいも寂しいも全部包み込んで
この歌よ青く染まれ

出典: Hello Blue Days/作詞:首藤義勝・アマダシンスケ 作曲:首藤義勝・アマダシンスケ

「青春」と聞くと、フレッシュな若さをイメージすることが多いでしょう。

それは、若者たちが自分から青春の日々をつかみ取りに行っているからに違いありません。

ただ待っているだけじゃ始まらない、「ハロー」と迎えに行くからこそ、日々が輝くのです。

その果てに待っているきらめく日々は、なんでもできそうな希望に満ち溢れています。

そんな青春を音楽にささげた主人公は、自分の紡ぐ音楽を「青春」に結びつけました

あのイキイキとした前向きさ、時に胸を締め付ける切なさを、メロディーに乗せることができたら……。

そんな願いが込められているのです。

青春を楽しむすべての人に届くよう、その歌詞やメロディーに色を付ける

そんな「アーティスト」が、まさにKEYTALKやFOMAREと言っても過言ではありません。

純粋に前に進み続ける力

愛や恋に対する純粋さ

KEYTALK×FOMARE【Hello Blue Days】歌詞を考察!”青く染まれ”の真相に迫るの画像

微笑んでしまうよ 愛も恋も超えたみたい
照れ笑う僕ら永遠に続け

出典: Hello Blue Days/作詞:首藤義勝・アマダシンスケ 作曲:首藤義勝・アマダシンスケ