KEYTALK×FOMARE【Hello Blue Days】歌詞を考察！”青く染まれ”の真相に迫る

この曲が発表された2020年、世間は新型コロナウイルスの脅威にさらされていました。

各々が自粛生活を余儀なくされる中、特に顕著だったのが学生たちです。

友達と当たり前に笑い合う1日も、楽しみにしていた行事も、いつの間にか消えてしまいました。

誰が悪いわけでもなく、責めるべき相手もいない……。

そんな学生たちに向け、この限られた日々の中に青春を見つけ出してほしい。

KEYTALKとFOMAREは、この曲にそんなメッセージを込めているはずです。

思い描いた日常はやってこなくても、今日という日は2度とやってこない貴重なもの。

そんな日々を、下を向いて生きていくなんてもったいない！

KEYTALKとFOMAREらしく、若者を音楽で勇気づけてくれているのです。

誰もが抱いているようなありふれた思いを、独自の言葉で巧みに彩っていくKEYTALKとFOMARE。

今回のコラボをきっかけに、今後もタッグを組んでくれることが期待されます！

まずはそれぞれのバンドについてチェックし、良さを思う存分味わっておきましょう。

KEYTALKの魅力「弾けるような夏感」を感じたいならば、「YURAMEKI SUMMER」がおすすめ。

原色溢れるMVが特徴的で、リリースから時間が経っても変わらずに大人気の1曲です。

聞いているうちに、つい体が動き出してしまいそうですね。

そして、表裏のない言葉でファンの心をわしづかみにするFOMARE。

心に突き刺さるような楽曲が多い中でも、言葉選びのセンスが光る「夢から覚めても」は要チェックです。

大切にしたい思い出を、色あせないままに覚えておきたい……。

そんな切なる願いに、共感すること間違いありません。

若者たちにとって、まさに今つかみ取るべき「青春」。

そして大人たちにとって、もう1度思い出したい「青春」……。

聞き手それぞれの青い春が、まだ動き出すかもしれません！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。