「君の色が綺麗」なんて言われたら、それだけで自分に自信が持てそうです。
飾らない言い方に思わず胸がキュンとなった人も多いのでは?
周りから浮くことを恐れていたとしても、そもそも自分たちはみんな違う色を持っています。
1人1人が持っている特別な色。
それが世界を色鮮やかに染めています。
「綺麗」や「花みたい」など思わず赤面してしまいそうな言葉が並んでいますが、そこは「照れないで」。
君が特別な存在であることは疑いようもない事実。
だから自信を持って顔を上げて。
一度前を向くことができたなら、きっと夢に繋がる光を見つけられるはずです。
やりたいことに全力
やりたい事やらなきゃ損じゃん?選手宣誓
他人の夢それじゃダメ!君を楽しめ
出典: 夢ファンファーレ/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
ここの歌詞では、勇気をもらえる言葉が並んでいます。
「やりたい事~」の歌詞は、分かっているのについ忘れてしまいがちなこと。
周りの目を気にしすぎたり、遠慮する気持ちが大きかったりすると、自分の夢は後回しにしてしまいます。
しかし、それではいつまで経っても自分の人生を歩めません。
一度きりの人生、楽しまなければ損です。
他の誰でもない自分自身の夢を胸に抱いて人生を楽しもう。
やりたいことに全力で取り組む。
それを高らかに宣言しています。
たとえ諦めたとしても...
他人と同じ道を歩きたくないという気持ちと夢を語るのが恥ずかしいという気持ち。
対立する2つの感情が同時に胸の中に湧き上がります。
しかし、どちらの感情を優先すべきかは考えるまでもありません。
「恥ずかしい」という気持ちだけで夢を諦めたりしたら絶対に後悔する。
それにもし諦めたとしても、夢はずっと胸の中に残り続けるでしょう。
素直に夢を語れない
見た目も違うのに
同じレール歩かなきゃダメなの?
“恥ずかしい夢”だって
胸の隅に追いやっていた
出典: 夢ファンファーレ/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
ここの歌詞が歌われるとき、MVでは愛蔵の過去と思われる映像が流れます。
愛蔵も勇次郎と同じように周囲に合わせて生きる生き方に疑問を持っていたようです。
自分と他人は見た目も中身も違う。
それなのに他人と同じ道を進んでいかなければならないのは何故だろう?
そんな想いを胸に抱えながらも、夢を追いかける決心はつかないまま。
素直に夢を語れない。
大人に近づけば近づくほど、こういった感情は大きくなります。
きっと「恥ずかしい」という気持ちが足枷になっているのでしょう。
夢は消えない
いつか
好きは錆びついて
忘れ去られ無くなる
そんなの嘘だよずっといるよ
今も
ワクワクになれる
夢が胸支配して
時間さえ忘れ笑っている
出典: 夢ファンファーレ/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
「好き」という気持ちは、忘れようとしたところで忘れられるものではありません。
無理に押し殺した感情は胸の中にずっと居座り続けます。
時間さえ忘れてしまうほど大きな気持ち。
それを無かったことにするなんてもったいない。
胸を熱くするような感情は唯一無二の宝物です。
せっかく叶えたい夢があるなら力尽きるまで努力するべき。
「今も~」からの歌詞を聴くと、そんな気持ちにさせられます。
夢に胸を支配される。
これはきっととても幸せなことなのでしょうね。
好きなことをして生きよう
夢を追いかける決心がついたなら、あとは精一杯夢を楽しめばいいだけ。
やりたいことは取りあえず何でもやってみればいい。
そんなふうに生きていれば、いつか必ず確かなものを掴めるはずです。
人生に誇りを
君の色は名前なんてなくて見とれて
世界輝かせてる星みたいで
合わせなくていいんだよそのままで
特別な君でいて
出典: 夢ファンファーレ/作詞:HoneyWorks 作曲:HoneyWorks
「君の色が何色か」なんてどうでもいいことです。
その色に名前がなくても、君の色が特別であることは変わらない。
花のように世界を彩っていた君の色が、今度は星のように世界を輝かせています。
周りと同じじゃなくていい。
ここの歌詞でもそう言ってくれていますね。
この曲で歌われているのは、「自分の夢を大切にして」ということではないでしょうか?
人生で大切なのは、周りと合わせて生きることではないはず。
やり直せない人生だからこそ自分らしく生きよう。
「特別な君でいて」。
そう繰り返すのは、自分の人生に誇りを持って生きてほしいというメッセージなのかもしれません。