「デュラララ!!×2 承」の映像とコラボ
YouTubeで公開されているPVは、「デュラララ!!×2 承」とコラボしたもの。
曲の途中に、「デュラララ!!×2 承」のシーンがたくさん使われています。
アニメ本編を見た人は「あのシーンだ!」と嬉しくなるはずです。
まだアニメを見たことのない人も、このPVを機にアニメを見たくなるでしょう。
サンエルの魅力も「デュラララ!!×2 承」の魅力もたっぷりのPVです。
「NEVER SAY NEVER」の歌詞を紹介!
ただ底抜けに明るいというわけではなく、弱さを認めたからこそ気づけた等身大の前向きさが伝わってきます。
責め続けていたのは自分自身
空想現実狭間に迷い込んで
あっちの世界こっちの世界もうわけが分からなくなって
躓いたときにすべてが止まって
咽び泣いた
許せないくらい自分を責め続けてたんです
出典: NEVER SAY NEVER/作詞:Glielmo Ko-ichi 作曲:Glielmo Ko-ichi、u-ya
情報量の多い現代社会。
フィクションの中でなくとも、自分が今どこの世界にいるのか、何をすべきなのかわからなくなってしまう。
そんな経験はありませんか?
「NEVER SAY NEVER」の冒頭で描かれるのは、そんな世界の中で自分がわからなくなってしまった主人公。
頭の中がぐちゃぐちゃで、つまずいただけで何もかもが終わったように思えたのでしょう。
そして主人公が責めたのは自分自身。
世界を責めるのではなく、ふがいない自分の弱さを責めているのです。
思い当たる部分が多すぎて、初めて聴いた時には私も感情移入してしまいました。
振り返らずに明日に向かう
明日が来るのは当たり前じゃない
だから揺らぐ気持ちも無理もない
分かり合えたあの時の感動
今も忘れはしないよ
流行と徐々に衰退
遠ざかる日に背を向けかけた
もう二度と振り向きはしないだろう
出典: NEVER SAY NEVER/作詞:Glielmo Ko-ichi 作曲:Glielmo Ko-ichi、u-ya
「明日が来るのは当たり前」だと思っている人も多いでしょう。
しかし実際は、明日を迎えられることは奇跡にも等しいことなのです。
ひとつひとつの出来事が、かけがえのない思い出になるのでしょう。
そのことに気づいた主人公は、誰かとわかり合えたことに感動し、ずっと忘れないでいようと思うのです。
忘れない、というのは過去ばかり振り返ることではありません。
思い出を胸に、明日へ進んでいくのです。
「二度と振り向きはしない」という部分に、前に向かう決意が感じられます。
弱さを認めて強くなる
いつも強がって背伸びして苦しんでいたんでしょ?
本当はコワくって淋しかったんだ
いつになってその気持ちが分かるようになって
そう強くなれた気がしたの
I know that we aren’t strong
But we can take step
Now we can do it
出典: NEVER SAY NEVER/作詞:Glielmo Ko-ichi 作曲:Glielmo Ko-ichi、u-ya
サビの部分では、まるで過去の自分に語りかけるような歌詞が。
自分自身に語りかけ、それに対して「本当は怖かったんだ」と返しています。
しかし昔から素直にその返答ができたわけではないのでしょう。
いつの間にか弱さを素直に認めることができるようになった。
それが強さに結びついたのだという主人公の気づきが、歌詞にも表れています。