マキシマム ザ ホルモンとは?

結成から現在に至るまで

マキシマム ザ ホルモンは1998年に東京都にて結成されました。

彼らの人気は凄まじく、大型フェスで彼らが出演する日は、一度周りを見渡せばホルモンTシャツを着ている人がそこら中にいるというほどです。

バンド名である「マキシマム ザ ホルモン」は、メンバー全員が肉が大好きだったため焼き肉の「ホルモン」に響きがカッコいい言葉「マキシマム」を付けたという話は、ファンの間では有名です。

2004年に発売された3rdアルバム『糞盤』を期にメジャーデビューし、2007年に発売されたアルバム『ぶっ生き返す』がオリコンチャート5位を獲得。その後も累計売上枚数40万枚以上を達成し、着実にバンドとしての人気を上げていきました。

2008年にはアメリカのパンクバンドであるDropkick Murphysの前座として初のアメリカツアーを回ったり、ZEPP TOKYOにて行われた、これまたアメリカのパンクバンドRANCIDの前座を務めます。他にも、2014年にはSlipknot主催の「Knotfest」に日本代表として呼ばれるなど、海外のレジェンド級のバンドとの共演を果たします

結成から20年経ち、途中ボーカルのダイスケはんの喉の手術やドラムのナオの妊娠や妊活で活動休止となることもありましたが、今現在もシーンの先頭を突き進んでいくスーパーバンドです。

音楽性

彼らの音楽性と言えば、パンクやハードコアを基調としたハードな演奏から繰り広げられるその攻撃性です。

普段J-POPしか聴かないという人がホルモンの音楽を聴いたら、最初はびっくりしてしまうかもしれません。

ヘヴィでアグレッシブな演奏、ギャーギャーうるさいボーカル、メロディアスに歌ってもよく意味の分からない歌詞、人によっては受け付けられないかもしれませんね。

しかし、ちょっとJ-POPに飽きてきたという人や刺激が欲しいという人が一度聴いてしまったら、一気にハマってしまうかもしれません。

それだけの中毒性があります。

メンバー

ホルモンは

マキシマムザ亮君(Gt.Vo)、ダイスケはん(Vo)、上ちゃん(Ba.Cho)、ナオ(Dr.Vo)の4人で編成されています。

作詞作曲はほとんどマキシマムザ亮君によって行われています。

マキシマムザ亮君とナオは実の兄弟です。

ベースの上ちゃんはアメリカのロックバンドRed Hot Chili Peppersの熱狂的なファンで、全身にはメンバーと同じタトゥーが彫られています。

ライブでは、メディア担当でもあるダイスケはんとナオによる、お笑い芸人さながらのトーク力で盛り上げるMCが非常に面白いです。

「恋のメガラバ」について

収録CD

「恋のメガラバ」マキシマム ザ ホルモンの謎の歌詞を紐解く!PVも注目♪【弾いてみた動画あり】の画像

「恋のメガラバ」はホルモンの7枚目のシングルで2006年7月5日に発売されました。

初回特典にはタトゥーシールが封入されていて、このシングル初めてオリコンチャートトップ10入りを果たしました。

アルバムには4thアルバム『ぶっ生き返す』に収録されています。

どんな曲?

この曲は、ホルモンの曲の中でも非常にキャッチーで面白いパーティーソングとなっています。

それまでの曲と比べるとあまりにもキャッチーすぎて、発売当時はファンからの賛否が分かれる曲となりました。

そんなホルモン特有の「おふざけ」的な曲ではありますが、ハードなメロやダンサンブルなサビはライブで非常に盛り上がり、ホルモンのキラーチューンとして定着しています。

歌詞

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真夏のビーチを舞台にしたお馬鹿で過激な歌詞