魔法は通常あり得ないことが起こります。
もちろん楽しいことに使えば楽しいことが起こるでしょう。
しかしやっぱり調子に乗ると大人に叱られてしまいます。
今度は夜遅くまで魔法を使っていたのでしょうね。
このあたりは無邪気な子供らしさを感じさせます。
星野源も絶賛した「おジャ魔女カーニバル‼」
実はこの方、「おジャ魔女カーニバル‼」が大好きなのだそうです。
実際にこのことはラジオ『星野源のオールナイトニッポン』でお話ししていました。
アニメ自体は観たことがないようですが、曲は何度も聴いているそうです。
リリースは1999年なので当時の星野さんは…18歳くらいでしょうか。
熱いリズムや夢に溢れる歌詞がお好きなポイントということで、目の付け所はさすがといったところです。
このように後の音楽の時代を牽引する存在からも絶賛されるとは、どれだけ名曲なのかがよく分かりますね。
彼が「歌詞を見ながら聴いてほしい」と仰る通り、是非歌詞と一緒に聴いて欲しい曲です。
星野さんが語る「おジャ魔女カーニバル‼」の魅力は、こちらから読むことができます。
星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でアニメ『おジャ魔女どれみ』の主題歌、MAHO堂『おジャ魔女カーニバル!!』を紹介。その魅力について語っていました。
「魔法」という言葉が持つ夢
星野さんも仰っていたように、「おジャ魔女カーニバル‼」は現実味のない言葉がたくさん出てきます。
現実は「毎日日曜日」になることも学校が遊園地になることも、歯医者さんが年中休みになることもありません。
大人が言えば皆「そんなことあるわけないじゃないか」と笑われるでしょう。
しかしこれは、子供の言葉です。
子供は絶対に起こり得ないことを真剣に望みます。
毎日学校なんて嫌だ、遊園地で遊びたい、宿題なんてなくなって欲しい…。
もっと幼い、イヤイヤ期の小さい子供だってそうですね。
おやつを食べている子供が突然泣き出して、何故泣いているのか尋ねたら「おやつが減っていくのが嫌だ」と。
食べれば減るのは当然ですが、子供からしたら「食べたら減る」ことに納得できません。
子供を育てている人ならこういうことが実際にあるのではないでしょうか。
大人からすれば「いやいやそんなことあり得ない」と思うことを子供は真顔で言うのです。
月並みですが、そうなるのは子供が夢を持っているからではないでしょうか。
「おジャ魔女カーニバル‼」はそんな現実離れした夢がたくさん詰まっています。
そしてあり得ない夢をあり得るものにしてしまうのが「魔法」です。
魔法を使えばあんなことやこんなことができる…、いかにも子供らしい発想ではありませんか。
子供なら共感できますし、大人ならかつて抱いていた夢を思い出すでしょう。
「おジャ魔女カーニバル‼」の真の魅力は、今またはかつて誰もが抱く「夢」を描いていることです。
『おジャ魔女どれみ』の夢が溢れる世界観をそのまま表した曲
「おジャ魔女カーニバル‼」の歌詞について解説しました。
当時アニメを観ていた人は、子供だった頃の自分に戻れたのではないでしょうか。
星野源さんもお好きという事実も意外ですが、理由を知ると納得してしまいます。
アニメもこの曲も知らなかった人は、是非一度聴いてみてください!
和田光司【Butter-Fly】歌詞を解釈!蝶になって飛ぼう♪アニメ「デジモンアドベンチャー」OP曲 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
世代を超えて愛される名曲。デジモンと言えば一番に浮かんでくるのが「デジモンアドベンチャー」のオープニングテーマにもなった和田光司のデビューシングル「Butter-Fly」です。その勇気が湧いてくるような歌詞の内容に迫って行きます!
アニメ『デジモンアドベンチャー』の主題歌「Butter-Fly」。
『おジャ魔女どれみ』と合わせて観ていた人も多いのではないでしょうか。
現在でも多くの人々に愛される神曲で、アニメ放送から20年経った2020年の劇場版でも使用されました。
さらに2017~2018年の映画『デジモンアドベンチャーtri.』のためにアレンジされて再リリース。
こちらもまた「おジャ魔女カーニバル‼」に通じる、子供が抱く「夢」を描いています。
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