7位はサイケ色の強い『トウメイニンゲン』です!
タイトルにちなみ、メンバーの姿も透明人間になるMVが非常にユニークですね。
人と人との繋がりが希薄になりつつある現代社会。
バーチャルな世界より、リアルな触れ合いを大切にしていこう。
ありのままの姿で生きていくことを肯定してくれる、そんなテーマの作品になっています。
【6位】飄々とエモーション
第6位は『飄々とエモーション』です!
2018年4月30日に行われた初のアリーナライブで初披露されました。
未来を予感させる歌詞
エモーション 僕のさいはてに最後まで付き合って
伝わらない夜を越えて
エモーション 僕の最低も最高もさらけ出して
伝わらない夜よ 新しい朝を迎えて
出典: 飄々とエモーション/作詞:三原康司 作曲:三原康司
アリーナでの単独ライブは、バンドにとってひとつの到達点です。
十分に誇っていいことだと思うのですが、歌詞にはシニカルさが滲みます。
俺たちはこんなもんじゃない。まだまだ行けるんだ!
「伝わらない夜よ」の部分に、そんなニュアンスが感じられます。
バンドにとっての「さいはて」がどこを示しているのかは分かりません。
ただライブ会場の規模や動員数のことだけではないでしょう。
フレデリックの歌を必要としている人全員に届くまで歌い続けよう。
そんな決意が感じられるようですね。
【5位】リリリピート
いよいよTOP5となりました。
タイトルだけで良曲の予感しかしない『リリリピート』です!
この曲でも巧みな言葉遊びがふんだんに盛り込まれています。
繰り返しを多用した独特なメロディラインがクセになるサウンドです。
遊び心全開のパフォーマンス
この曲で注目したいのはMVです!
冒頭のシーンで、赤い服を着た女性がラジカセの電源を入れます。
このシーンを再現した演出を、実際のライブで行ったことがあるのです!
ライブのオープニングで同じ衣装の女性がステージに登場し、ラジカセをオンにするというものでした。
もちろん会場は大盛り上がり!
中毒性のあるサウンドや歌詞に注目が集まり見落としがちですが、MVも非常に凝った作品ばかりです。
そんなMVのワンシーンを切り取った、遊び心全開のライブパフォーマンスにも注目してみてください!