7位:今、透明か

【ACIDMANおすすめ人気曲ランキングベスト10】1位に輝くのはどの曲?!収録アルバム情報も掲載!の画像

2003年リリースの2ndアルバム『Loop』に収録された曲です。

元々は、インディーズ時代のアルバム『酸化空』にも収録されていた曲です。

やや抽象的な歌詞ですが、この曲のテーマは「反戦・反核」と考えられています。PVにもそれを思わせる描写があります。

「透明」というのはACIDMANの曲の中によく出てくる言葉です。

この曲では、「今、透明か?」と、今のこの世界が果たして平和なのだろうか、と問いかけているように思えます。

開いた次の世界から 強い光溢れた
無色透明の中を 強い光溢れた

悲しいかな光は 通り抜けられなくて
悲しいかな光は 目を溶かす事で果てた

置いてきた白 身に付いた黒 それを包み込む青
今、透明か 今、透明か 今、透明か

出典: 今、透明か/作詞:オオキノブオ 作曲:ACIDMAN

6位:スロウレイン

【ACIDMANおすすめ人気曲ランキングベスト10】1位に輝くのはどの曲?!収録アルバム情報も掲載!の画像

2006年リリースのシングル曲で、2007年リリースの5thアルバム『green chord』に収録されています。

柔らかな印象のギターリフとメロディーが印象的な、さわやかな曲です。

世界のすべてのものを肯定するようなポジティブさに満ちていて、ファンの人気も高い曲です。

その世界の雨は透明で その未来の果てを祈っている
生まれた意味の一粒も 無くさぬ様に祈っている
君は最後の風に乗って 色鮮やかな風に乗って
空に舞い上がり手を振った 華麗なダンスの様に

出典: スロウレイン/作詞:大木伸夫 作曲:ACIDMAN

5位:ある証明

【ACIDMANおすすめ人気曲ランキングベスト10】1位に輝くのはどの曲?!収録アルバム情報も掲載!の画像

2005年リリースのシングル曲で、4thアルバム『and world』に収録されています。

前作『equal』までは世界の真理を理解する、という難しいテーマに向かい合ってきたACIDMAN

このアルバムからは答えがわからなくても、考えること自体が素晴らしい、という思いが強くなったそうです。

そんな転機を象徴する1曲だと思います。ライブでもクライマックスでよく演奏される人気です。

今 光の中 鮮やかに舞う海
遥か遠い丘で あの鐘が響く
追い掛けた夏の暮れゆく旅路を
未だ果てぬ声 ほとばしる方へ

出典: ある証明/作詞:大木伸夫 作曲:ACIDMAN

4位:ALMA

【ACIDMANおすすめ人気曲ランキングベスト10】1位に輝くのはどの曲?!収録アルバム情報も掲載!の画像

2010年リリースのシングル曲で、8thアルバム『ALMA』に収録されています。

「ALMA」というのは、チリ・アタカマ砂漠に建設された「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計」のことです。簡単に言うと、とてつもなく大きな電波望遠鏡です。

大木伸夫は星空を見ながらこの曲を思いついたそうで、PVは実際にチリのALMA望遠鏡に行き撮影されています。まさに宇宙を思わせる壮大な曲になっています。

また、「ALMA」にはラテン語で「魂」「心」といった意味もあり、それも曲のイメージにぴったりだったとのことです。

時の流れに消えてしまわぬように
僕らは愛を抱く その日まで 愛を抱く
約束しよう

彼らは昔 夜空に星を蒔いた
心を忘れぬ様に

出典: ALMA/作詞:オオキノブオ 作曲:オオキノブオ