名前も無い奴を忘れよう”この名前も無い奴は、きっと旧友で最近はめっきり音さたになった親友など。

時間の経過や、生活習慣の違いで、昔は親友だった人間が疎遠になることはしばしばあります。

”もう回想もしないように”どんな出来事が過去になったとしても、過去は過去。楽しくても苦しくても戻ることはありません。

だったらいっそ、前進あるのみ、過去のしがらみや回想にひたるのは辞めて、将来を見つめようという事です。

”謳い過ぎた唄から捨てよう”この「謳う」にはほめたたえる、謳歌、主張、表現のような意味があります。

歌詞の意図するところは、過去の栄光すらも、それに縛られず、前をむいて前進しようということなのだと思います。

そのこと暗示させるのが次の歌詞

出来るだけずっと戦えるように”栄光にしがみついて、一つの場所に留まっていたら、挑戦することもできなくなるという事ですね。

チェンジパートは春に巣立つ成人への応援

眩しそうに曇る二月の
短さを埋めてはやれないが
俺はとうに籠を巣立つ鳥
そんな凄かないが

出典: 二月の中/February/作詞:オサキアユ 作曲:オサキアユ

俺はとうに籠を巣立つ鳥

"眩しそうに曇る二月の”2月は陽気がすこし春めいてきて、晴れた日や曇った日が入れ替わり起こる天気の移り変わりを表現しているように思いますね。

”短さを埋めてはやれないが”ご存知2月は通常28日まで、年間でもっとも短い月。

あわただしく過ぎていく日々を変えることはできないけれども。

”俺はとうに籠を巣立つ鳥”春を迎えると巣立っていく成人や、学生、もしくは転職した社会人

環境が変わる様々な人の状況を暗示しています。

そんな凄かないが”はだれでも時期がきたら、巣立つときは来るのだから、僕だけ特別ではない。と解釈できます。

興味深い「二月の中/February」MV紹介

「二月の中/February」のMVが2018年3月28日から配信開始となり、YouTubeでご覧いただくことができます。

主人公は街の中を、雑踏や裏通り、闊歩します。その様子をカメラは後ろからずっと追いかけていくシーンが映し出されています。

最後あと30秒というところで、その後ろ姿の人物がだれであるかが判明します。

結果はMVをご覧いただいてのお楽しみ!

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