シクラメン「舞い桜」が話題となる

【舞い桜/シクラメン】「大学フェア」CM曲が話題沸騰!歌詞あり&YouTubeで動画もチェックしようの画像

シクラメン「舞い桜」はフジテレビ系の大学フェアのCMソングに起用されました。

その期間は2011年から2012年の2年に渡ります。

大学フェアは1987年から30年以上に渡って開催されており、非常に由緒ある進学イベントです。

このほかにも本作は長崎国際テレビ「やるバイ!元気宣言」のキャンペーンソング。

更に毎日放送「MBS春のさくら祭り」テーマソングにも起用されています。

たくさんのメディアから注目され、ラブコールがあったのでしょう。

シクラメン「舞い桜」が注目される理由

これらの選定は、ただ単に偶然で選ばれているわけではありません。

通常は制作側が意図を持ち戦略を施行するのに選び出しています。

耳に残りそのテーマと合致させ、より多くの人にアピールしなければならないのです。

CMソングはその使命を果たすべく、助っ人としての役割を担わなければなりせん。

本作は大学フェアのCMソングとして、強力な助っ人としての役割を十分に果たしたのでしょう。

現に運営事務局へ、この曲についての問い合わせが殺到したそうです。

このCMをきっかけとして、今では折り紙つきのシクラ族になった人もたくさんいます。

シクラメン「舞い桜」がリリースされた年

シクラメンの「舞い桜」は2011年にリリースされています。

この年は東日本大震災が発生した年です。

そしてシクラメンの「とおくとおく」は、東日本大震災のチャリティCDにもなっています。

チャリティCDの取り組みなどみても、彼らの誠実さが実感できますね。

シクラメンの原点

聴けば聴くほど味が出る、それがシクラメンの真骨頂であるスルメサウンドです。

彼らは弁当屋のアルバイトに勤しみながら、メジャーデビューを夢見ていました。

日々曲作りに励み、何度も夢を断念しそうになる挫折を経験するのです。

苦渋の日々の果てに生まれた彼ら独自のサウンドスタイル、それがスルメサウンドと呼ばれます。

これまでまったくブレずに、一貫して追い求め続けられているテーマでもあるようです。

「舞い桜」にも彼らが醸し出すスルメサウンドの魅力が余すところなく詰まっています。

シクラメン「舞い桜」のサウンドをチェック

本作のイントロはどこか儚げで、哀愁を帯びたスローテンポのピアノのソロから始まります。

その後一転してドラマチックでオーケストラ仕立ての演奏。

イントロが徐々に盛り上がる絶妙なタイミングで、シクラメンの歌声が響き渡ります。

本作ははじめから心を持って行かれてしまうほど、最高潮の盛り上がりを見せるのです。

曲調自体はマイナー調なのですが、歌声が力強く悲哀より希望を抱ける雰囲気になっています。

シクラメン「舞い桜」のCメロがまた良い

いよいよ満を持してのCメロが歌われます。

強いメッセージ性のある歌詞と相まって、リフレインされるサビとの対極も実に鮮やかです。

感極まり涙腺が崩壊するほどに、このパートは際立って魅力があるといえるでしょう。

シクラメン「舞い桜」の歌詞に迫る

ごくシンプルな言葉が並んでいるだけなのに、なぜか人の心のど真ん中にすっと入ってきます。

これが本作の魅力でもあり、彼らすべての楽曲歌詞に共通する魅力なのです。

シクラメン「舞い桜」の作詞は誰?