『Raise』
どんな曲?
さて、小倉唯さんのリリースしたこの曲『Raise』は、どんな曲なのでしょうか?
自身の明るいキャラクターに合ったポップ感あふれる曲を多く発表してきている小倉唯さんなので、今回もそんな予想がつくと思います。
そして実際『Raise』は、小倉唯さんらしさの出たポップ要素の強い曲となっています。曲のテンポとしては、少し早めになっているので、軽快に聞いて盛り上がる曲でもあると思います。
ただポップで明るめな曲というよりは、クールさが前に出た、より洗練された内容になっています!
あのアニメED!
また、この曲はテレビで放映されていたアニメ『カンピオーネ!~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~』のエンディングテーマとして使用されていました。
このアニメの内容もクールな内容になっているため、この曲『Raise』自体も雰囲気を合わせるように作られています。
気になるという方は、是非『カンピオーネ!~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~』を見た上で、この曲を聴いてみてください。きっと雰囲気がより伝わってくると思いますよ!
気になるPV!
でえは、早速この曲のPVをチェックしてみましょう!
アニメに合わせているということもあり、キラキラ感はそれほどなく、割とシンプルでクールな演出がされていることが伺えます。
また、小倉唯さんの表情にしても、常に明るい笑顔で歌い続けることはしていませんね。ポップでありながらもロックのかっこいい要素がしっかりと埋め込まれています。
カラフルというよりは、主に赤と白の2色で表現されています。ビジュアル的な面でもクールさが見受けられますね。
歌詞!
サビフレーズ!
先ほどから「クールさ」が意識されていると記載しましたが、それは歌詞からももちろん受け取ることができます。
まずは、サビ部分のフレーズを見てみましょう。
愛の力があれば何か苦悩があっても乗り越えていけるということ。愛を力を味方にし、成長していきたい!そんなイメージが伝わって来ます。
この曲のタイトル『Raise』の意味としても、「あげる」という意味があります。つまり、気持ちを高めていこう(=成長したい)というメッセージが込められている気がします。
きっとそんな前向きで力強い曲としてアニメにもふさわしい1曲に作り上げられたんだと思いますね!
愛は 鳴りやまない歌
愛は 導きの扉
試練与えては 試す神たちを
いつの日か超えてゆける
強くなるraise each other
キスをおくる 胸をうつ 目醒めるの!
名も知らぬ 持て余すほどのチカラで
New Ageにふさわしい イバラの時間を神話に
出典: Raise/作詞:只野菜摘 作曲:俊龍
もう迷わない!
ともに闘いたいの?こわいって逃げて行くの?
どっちよ どっちにするの
自分に聞いて 答えを決める
出典: Raise/作詞:只野菜摘 作曲:俊龍
前の壁に立ち向かうのか!それとも逃げてしまうのか。物事を乗り越え、打ち勝つにはこの葛藤が付き物です。自分自身との戦いでもあると思います。
『Raise』に込められた意味のとおり、「成長」しなければいけませんね。そんな迷いに打ち勝ち、乗り越えて成長していく力強さを感じることができるのではないでしょうか?
それを突き進んだ先にはまた壁があるかもしれませんが、ここを乗り越えたからこそ、次も乗り越えないわけにはいかない気持ちになれるわけです!
夢に呼ばれる所 だから不安な所
そっちね そっちへ進む
言葉はいらない瞳が好きよ
出典: Raise/作詞:只野菜摘 作曲:俊龍
夢に向かって進む中で、「本当にこれでよかったんだろうか?」なんて立ち止まって考え込んでしまう瞬間もあるかもしれませんが、この曲に関して言えば、進むしかないんです!
一緒に夢に向かって進んでくれる人。そんな人の目を見ていれば不安を感じることもきっとなくなります。考え込まずに突き進むイメージですね。
ともに闘いたいの 守りたいと願うの
こっちよ こっちのほうが
自分に似合う 迷うことなく!
出典: Raise/作詞:只野菜摘 作曲:俊龍