かまって欲しい

ああ いっそ悲劇のヒロインぶって

出典: 踊らせないで/作詞:eill 作曲:eill・Ryo'LEFTY'Miyata

なぜ悲劇のヒロインぶるのでしょうか?

悲劇のヒロインはあまりいい意味で使われる言葉ではありませんね。

「かまって欲しい」や「かわいそうと思って欲しい」という印象があります。

少しめんどくさい印象も受けますね。

この歌の主人公もそんな意味があるとわかっているのですが、ついついそう想ってしまうほど辛いのでしょう。

悲劇のヒロインという言葉が出てくるほど日常に疲れています。

「もう何もかもどうでも良い」という風にとれるフレーズですね。

どんな風に踊りたい?

そのまま踊り明かして...

出典: 踊らせないで/作詞:eill 作曲:eill・Ryo'LEFTY'Miyata

【踊らせないで】の主人公は最後にはどうなるのでしょうか?

夜の街に繰り出し、自分らしさを再発見するのですね。

何事にもとらわれず自分らしく踊りたいといっています。

つまり、日常でも自分らしく振る舞いたいということですね。

それだけ自分らしい振る舞いができてないことを指します。

現代の若者が感じている悩みのような印象を受けますね。

しかし、夜の街に繰り出した時は自分らしく踊れています。

幸せな気持ちになったのでしょう。

人はなぜ自分らしく振る舞えないのでしょうか?

周りの目を気にしたり、ルールに縛られてしまうからですね。

そして、いつしか偽りの自分を作ってしまいます。

【踊らせないで】の主人公も気付かぬ間に自分を偽り、苦しくなってしまったのでしょう。

しかし、自分らしく振る舞える場で心が解放されハッピーになれました。

このフレーズからは、日常に戻りたくないという風にもとれるフレーズです。

自分らしくいられる場所で少し休みたいという現実逃避なような印象も受けますね。

誰でもそんな風に感じる時はあるでしょう。

疲れたりストレスが溜まっている時は、ちょっと立ち止まっても良いといってくれていますね。

つまり「自分らしくいるために踊る」ということです。

元気になれる印象的なフレーズですね。

「女子グルメバーガー部」のストーリーとリンクした歌詞

【踊らせないで】が主題歌となったドラマ「女子グルメバーガー部」。

日々、思うようにいかない女子たちが美味しいハンバーガーに感動してしまうというストーリーです。

ハンバーガー食べると嫌なことも吹き飛ぶという12人の女子たちのエピソード。

【踊らせないで】の歌もでしょうか。

この曲を聴くと辛いことが吹き飛んでしまうでしょう。

そんなところがドラマのストーリーとリンクしています。

【踊らせないで】音楽の魅力

さわやかなR&B

ジャズのエッセンス漂うおしゃれなサウンドが魅力楽曲です。

クセが強すぎないさわやかなR&Bといった感じですね。

また、程よいビート感に思わず身体が動いてしまいます。

エレクトリックギターのソロがあり、重厚感のあるサウンドとなっているところも魅力ですね。

1度聴くとついつい病みつきになってしまう曲です。

ラップ調のメロディーがおしゃれ

ラップ調のフレーズで始まります。

eillのボーカルがパワフルでさわやかも感じさせてくれます。

聴いていて心地良い音楽ですね。

ラップ調の部分とキャッチーなメロディーがとても相性良しです。

全体的にセンスの良さを感じさせます。

まさに夜のドライブにぴったりの音楽なのではないでしょうか。

1人で過ごす夜にしっとりと聴くのも良いですね。

何か嫌なことがあった時は聴くとスッとするでしょう。

ジャジーなおしゃれサウンド

ジャジーとはジャズの雰囲気ということです。

エレクトリックピアノで奏でているハーモニーがジャズのエッセンスを醸しだしています。

どこかレトロな感じが、懐かしさを感じさせますね。

ポップスとジャズが融合して見事な世界観を作り出しています。

都会的でおしゃれなサウンドに、何度もリピートしたくなりますよ。

まとめ