軽快な音を奏でるスリーピースバンド UNISON SQUARE GARDEN

確かな実力でファンを増やすバンド

UNISON SQUARE GARDENは男性3人のスリーピースバンド

ギターボーカル斎藤宏介ベース&コーラスそしてUNISON SQUARE GARDENほぼ全ての作詞作曲を担当する田淵智也ドラム&コーラス鈴木貴雄の3名。

結成は2004年、メジャーデビューは2008年です。

バンド名が長いので、主にユニゾンと略されて呼ばれています。

頭文字をとってUSGと略される場合もありますが、メンバーたちもユニゾンと呼んでいるので、ユニゾンの方が親しみがあります。

4~5名程度のバンドが多い日本のロックバンドジャンルの中では、珍しくスリーピースバンド。

しかし、奏でる音は3人とは思えない濃密度と満足感

確かな演奏力とキャッチーなメロディと世界観で、2015年に初の武道館ライブを開催。

現在ではライブツアーだけでなく、様々なフェスやイベントに参加しています。

キャッチーな曲はテレビアニメのタイアップとしてオープニングなどに起用されることが多く、UNISON SQUARE GARDENの名前を世間に広めた曲もアニメ「血界戦線」のタイアップ曲「シュガーソングとビターステップ」でした。

屈託のないシンプルな曲から、捻くれた考察しがいのある曲まで、飽きのこない曲を次々とリリースしている注目バンドです。

「オトノバ中間試験」はシングル?アルバム収録曲?

アルバム「Dr.Izzy」に収録されている曲

「オトノバ中間試験/UNISON SQUARE GARDEN」の意味って何なの!?バンドスコアは?の画像

「オトノバ中間試験」は2016年7月にリリースされたアルバム「Dr.Izzy」に収録されている曲です。

アルバムはリリース後、デイリー2位、オリコン週間3位を獲得しています。

初回限定盤通常盤の2種類を販売し、初回限定盤には2016年1月28日に開催されたライブ「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2015-2016 “プログラムcontinued”」のライブ音源を収録

会場の沸き立つ歓声や、臨場感あるメンバーたちの声と音、初回限定盤に相応しい内容となっていますね。

ライブ音源に収録されているセットリストは、UNISON SQUARE GARDENの定番曲から、初めて披露している曲までかなり濃い内容となっています。

初回限定盤はAmazonなどの販売サイトでまだ購入することができるので、是非探してみてくださいね。

タイトル不明の曲として披露していた

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アルバムのライブ音源にも収録されている「オトノバ中間試験」。

実は収録されている「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2015-2016 “プログラムcontinued”」では、「オトノバ中間試験」はタイトルを明かさないまま披露された新曲でした

収録されたライブは2017年1月、アルバムのリリースは2017年7月なのでファンにとっては嬉しいサプライズとなりました。

当時タイトルは明かさないで披露し、その後ファンクラブでのみタイトルを発表していました。

次のアルバムを期待させる粋なサプライズで披露された「オトノバ中間試験」。

意味深なタイトルにはどんな意味が込められているのでしょうか。

「オトノバ中間試験」のタイトルの意味は?

過去最大級にダサいと言った意味とは

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UNISON SQUARE GARDENの作詞作曲担当である田淵智也は、「オトノバ中間試験」のタイトル名について過去最大急にダサいタイトルだという趣旨の発言をしています。

UNISON SQUARE GARDENの作る曲のタイトルにカタカナと漢字を組み合わせることはありますが、今回のタイトルは意味深だと話題になりました。

オトノバは変換すると、音の場

つまり音を奏でる場所という意味にとれます。

筆者はUNISON SQUARE GARDENの音を奏でる場所、つまりは日本の音楽シーン、特にバンドのジャンルではないかと解釈しました。

そんな場所での中間試験。

中間試験の中に込められた意味とは一体何なのでしょうか。

中間試験とUNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDENはバンド界ではもう若手ではなく、いわゆる中堅的な存在

新しく生まれるバンドが、憧れる存在に当たる場所まで成長しました。

勢いのある若手バンドではなく、かといって国民的なバンドな訳でもない。

UNISON SQUARE GARDENはバンド界の中間層でウロウロしている、この場所から一歩踏み出すには、試験に合格しないといけないのではないか。

それは世間に認めてもらうこと、さらにはUNISON SQUARE GARDENの強みである個性を伸ばすこと。

そうして1つずつマルとペケを付けて、前に進もう。

進めないなら追試を受けて、笑いながらバンドをしようじゃないか。

音の場で楽しく音を奏でるのも、前に進むのもUNISON SQUARE GARDENには大事なことだ、そうだろう?という意味ではないでしょうか。

UNISON SQUARE GARDENの中間試験にマルとペケを付けるのは、もちろんメンバーでもありますが、一緒に進むファンも参加していると私は思います。

「オトノバ中間試験」のバンドスコアはある?

「オトノバ中間試験/UNISON SQUARE GARDEN」の意味って何なの!?バンドスコアは?の画像

楽しんで演奏することのできるUNISON SQUARE GARDENのバンドスコアは人気があります。

現在販売されているUNISON SQUARE GARDENのバンドスコアの中には、「オトノバ中間試験」は入っていません。

UNISON SQUARE GARDENの代表曲「オリオンをなぞる」「シュガーソングとビターステップ」が収録されているバンドスコアはあるので、今後「オトノバ中間試験」が収録されているバンドスコアが販売される可能性は十分にあります。

UNISON SQUARE GARDENのバンドスコアは需要が高いので、期待できますね。