UNISON SQUARE GARDEN【MR.アンディ】歌詞の意味を独自解説！彼は君の救世主かも

ユニゾンことUNISON SQUARE GARDENのインディーズ時代からの持ち曲「MR.アンディ」。

現在は廃盤となっているインディーズ時代の2作目のミニアルバム「流星前夜」に収録されています。

この記事を執筆している今が2018年で、「流星前夜」がリリースされたのは2008年ということは…。

少なくとも10年という長い歴史をもつ曲なのです。

作詞、作曲はともにユニゾンのメンバーのベーシスト田淵智也が担当。

実際にユニゾンの曲はほとんどが彼の手によって生み出されています。

スリーピースならではの心地良いバンドサウンドとリズムを活かしたチューンは必聴もの！

「インディーズアルバムの曲なのにどうして有名なの？」と疑問に思うことでしょう。

この曲はメジャー1stアルバム「UNISON SQUARE GARDEN」にも収録されているのです！

しかしこちらはこのアルバム用に再レコーディングされたもので、エレクトロ調なヴァージョンに。

曲名も「MR.アンディ -party style-」と少し変わっています。

有名になってからユニゾンを知ったリスナーは、こちらしか聴いたことがないという方もいることでしょう。

現在「YouTube Toy's Fachtory ch」では「MR.アンディ -party style-」のMVが公開されております！

ペットボトルのキャップの上で演奏を続けるユニゾンのメンバー達。

コメント欄にも「かわいい」という声や、「大好き」という声がたくさん！

カラフルでポップなMVの制作監督は長添雅嗣。

BOOM BOOM SATELLITESの代表曲「KICK IT OUT」のMVディレクターとして有名な方です！

冒頭（MV開始33秒頃）に聴こえてくる歓声は自主企画イベント「fun time HOLIDAY」で録音されたものです。

このイベントは2009年1月12日、大阪心斎橋にあるライブハウス「BIGCAT」で行われました。

イベント参加者は、自らの声援が大好きなアーティストの音源として永遠に残るということです。

これ以上に嬉しいことはありませんね！

大変長らくお待たせいたしました。

それでは、「MR.アンディ」の歌詞解説を始めてまいります！

「良い曲なんだけれど、この歌詞ってどういう意味なんだろう？」と思っている方も多いはず。

一見抽象的で何のことなのか分からない歌詞を筆者なりに独自解釈していきます！

リスナーである「君」には見えておらず、ユニゾンのメンバー「僕」たちには見えそうなもの…。

この歌詞に出てくる抽象的な表現「月」の正体を考えてみましょう。

そもそも月は、星の分類上「衛星」に振り分けられます。

自ら光を発しておらず、ただ太陽光を反射して光っているだけの星。

しかし太陽・地球・月の位置関係により様々に形が満ち欠けして見えます。

見える時間や傾きも時と場合で変わり、さらには地球からは裏側が見えません。

最も地球から近い位置にあるはずの星は、実に多種多様な姿をみせてくれます。